大人のおもてなし力を身につけて
あなたの綺麗を磨く
グレースフル・テーブル
松村 果(このみ)です
<焼き物 プチ講座>
織部焼(おりべやき)
この緑色の釉薬がかけられた器
よく見かけますよね
お好きな方も多いと思いますが、
緑の釉薬を織部釉と言い、
この織部釉がかかった焼き物を
織部焼と言います。
織部焼は
桃山時代に茶の湯の隆盛と共に発達しました。
産地は岐阜県の美濃地方です。
織部の名前の基になっているのは
大名であり茶人だった「古田織部」が
好んで作らせたからと言われています。
古田織部は器だけでなく
建築や庭園などのデザインも手がけ
茶の湯の世界に「織部好み」という
一つの流行を作った人だと言われています。
現代でもファンが多く、
たくさん作られている織部焼ですが
幾何学模に緑の釉薬という
大胆で斬新なデザインは
桃山時代の人々には
さぞ目に新しく
人々を魅了した事でしょうね♡♡♡
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