La table éclatante
ラ・ターブル エクラタンテ
パーティプランニング
テーブルコーディネートサロン
松村 果(このみ)です
あまり馴染みのないお節句
「重陽の節句」は、
菊の節句として
平安貴族により雅な文化を花咲かせましたが、
現代では
この節句をお祝いする事は
ほとんどありません。
しかし
最近はあまり見られない菊人形や、
菊の品評会、おくんちの祭りも
この節句の名残りと言われます。
京都の神社では、
今でも重陽の日に
様々な行事が執り行われています。
市比賣神社もその一つで、
これらの写真は
昨年撮らせていただいたものです。
平安時代にご創建されたと言われる
女人守護、女性の守り神である
市比賣神社では、
9月9日の重陽の節句に
菊の花を髪に挿した巫女さんの
舞に始まる神事が
執り行われ、
菊の花を浸した菊酒が振る舞われます。
綺麗な色でしょう💕
よく見ると、
菊の花びらも入っていますね😊
重陽の節句の習いとして、
前日に真綿を菊の花に被せて
翌朝、夜露に濡れて
菊の香りを含んだその真綿で
身体を撫でると、
無病、長寿が得られるとされたものです。
紫式部も歌に詠んだ、
宮中の女性たちの
雅な風習です✨✨✨
平安時代の女性も永遠命や美を願って
被せ綿で体を拭い
菊花酒を口にしたのかと思うと、
女性の思いは今も昔も
変わらないものだとつくづく感じます。
「菊の節句」
大人の女性にぴったりの
節句だと思いませんか💕
菊の御中は、
お守りとして数量限定にて
千円程で授けられます。
今年も9月9日に
執り行われることと思います。
市比賣神社は
女性を護って下さる
小さな可愛らしい神社です。
土曜日ですし、
お出かけになってみてはいかがでしょうか💕
市比賣神社のHPはコチラ🍀
テーブルマナーレッスン、
和食編も開催します💕