節分に何しますか? | このままで終われないあなたへ!テーブルスタイル茶道で本当の自分を見つけて

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今日は節分ですね。

節分は、季節の分かれ目。

明日の立春から

新しく春が始まります。

元々、節分は年に4回あって、

立春、立夏、立秋、立冬と

それぞれの季節の前にあります。

 とりわけ一年の始まりの節分のみが

今も大切にされています。



節分の習わしというと、

ここ20年くらいの間に

すっかり広まったのが恵方巻。

コンビニのおかげもあって

瞬く間に

日本全国に広まりましたよね。

私も大阪に越して来て初めて知り、

その後仙台へ引越しした時にも

まだ仙台には知られていませんでした。



時代とともに新しい慣習が生まれる事も

悪くないと思いますが、


恵方巻は昭和の始めころ

大阪のお寿司屋さんや

海苔業界から

考え出されたようですね。

あまり上品な話では無いので

詳しくは書きませんが、

恵方巻を丸かぶりすると

初めて聞いた時は、

「大口開けて丸かぶりなんて、嫌だなぁ!」

と驚いたものです。



もうひとつ節分には本当の行事、

鬼をやっつける豆まきがあります。

季節の変わり目に

病気や災いなど

邪気を払うための慣習です。

豆ほ、「魔滅」に通じる縁起の良いもの。

「鬼は外、福は内」の言葉と共に

豆まきをしたのは、

子どもの頃の楽しい思い出です。


最近は豆まきをするご家庭も

減ってきているようですね。

衛生的じゃないとか
お掃除が大変とか…

理由は様々あることでしょう。


それでも

古くから伝わる慣習や、行事が

だんだん行われなくなるのは

寂しいことですね。

時代と共に

生活や文化は変化するものですが、

私達の生まれ育った日本の

良き文化を、

絶やさないように

守ってほしいと思います。


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このお豆は、

京都松ヶ崎の大黒天、妙円寺さんの

お豆さん、お守り付きです。