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今週末は、コロナで延びていた末っ子の卒園式。

 

うちの小学生も高校生も、今週から春休みに入る。

 

中学生の受験やら卒業式やら、お彼岸も過ぎた、

 

この貴重な数日間。

 
 
 
 
 
今朝、末っ子を保育園に送った後
 
「今だ♡」と思って
 
見たかった映画を見てきました。
 
 
 
 
「ドライブ・マイ・カー」

 

 

 

 
 
 
めっちゃ、よかった😭
すごく、素晴らしかった😭
 
 
村上春樹の短編集の中の一つが原作。
たった60ページの物語が3時間の作品になっているのですが
 
全く時間を感じさせず
 
まるで長編小説を読んでいるように
静かにスルスルと心地よく流れていって
 
映画の「視覚・聴覚の圧」が苦手な私でも
どっぷり楽しむことができました。
 

視覚や聴覚がドラマティック過ぎないので

しっかりこちらにも考える時間がたっぷりあって。

ゆったり泳ぐように観ることができて。

(いつも映画は、刺激が強過ぎてアップアップと溺れてしまう。笑)

 

 

この作品自体が言葉、セリフをとっても大切にしていて

それはやっぱり静けさがないと咀嚼して追っていけないので

その静けさもしっかり計算されている感じで

でもものすごく自然で

 

 

 
この短編集、とても好きなので見てみたかったのですが、行ってよかった〜〜♡
超満たされた〜〜♡
 
 
 
 
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原作の一つの物語だけじゃなく、

この1冊の短編たちに流れる一つの本質を軸にして

繋ぎ合わせている感じで、それが本当に。

 

 

短編集は全部揃って、「一つ」なんだよな。

この映画のおかげで、この本がまた楽しめました。

 

 

この本の作品を全て読んでから観ると

より楽しいと思う!

 

 

 

 

そうそう、西島さんが映画の中でモレスキンを使っていて、

とっても嬉しかった。

 

黒モレスキン。多分ソフトカバー。

似合っていて、かっこよかった。

 

 

 

 

ノートを閉じたシーンの、あのゴムバンドの弾力と茶色のスピンの透け感が

あれは絶対にモレスキン!と思った。笑

 

 

 

 

この人の淡白な感じも、見た目の端正さも、

3時間のスルスルした「考える」物語をサラッとした感じにしてるのかもしれない。

 

 

すごくもがいているはずの状況でも

暑苦しくなく、切な過ぎず、淡々としていて

村上春樹の主人公にピッタリ。

 

 

 

 

 

 

 

原作と比べてどうだ、

役が乖離し過ぎている、

話が変わってしまっている、

 

という批評もよくあるけど

 

 

 

一つの作品を忠実に切り取ろうとして「正解」を奪い合うのではなく

 

それを種にした、新しい作品を楽しむ、という方がずっと面白いし、無限。

 

 

 

さらに、

 

「もし、こうだったら」

「ここで、ああだったら」

 

とたくさんこちらに思わせてくれるような

 

 

そういう「実り」をたくさん含んでいる「種」が「名作」だと思うし

 

 

 

こうして映画でも舞台でも

 

「こういう展開が見たい!」というような

 

期待に応えてくれる作品たちは本当に感謝に値する。

 

 

 

 

 

 

 

この映画の中で柱になっていた

 

チェーホフの「ワーニャ伯父さん」も

 

そのもののお芝居だけでなく

 

こうしていろんな小説の中で使われて、

 

繁栄の連鎖が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアの名作が

 

今こうして日本の一つの映画で使われていることも

 

すごいタイミングだなあ、と思った。

 

 

 

ラストはそのロシアの劇のセリフを引用して締め括られました。

 

 

 

 

辛い、ああ辛い。

この辛さをお前が分かってくれたら

 

 

 

という伯父さんに

 

 

 

 

それでも生きていきましょうよ。

果てしないその日を辛抱強くじっと生き通していきましょうね

働くことが大事、人のために働きましょう。

そして死ぬ時が来たら大人しく死にましょう。

あの世へ行ったら神様に

どんなに辛い人生を送ってきたか涙を流したか

全て残らず申し上げましょう。

そうしたら神様は憐れんでくださいます。

その時、虹のような素晴らしい世界がひらけて

懐かしく、うっとりと微笑んで今を眺めるんだわ。

ほっと一息ついて、ゆっくり休みましょうね。

 

 

 

という感じのセリフ。

 

 

ここが、手話で語られるんです。

音が一切ない状態で。

 

 

トリップしたよ。源に。

 

 

宇宙レベルで、今を見たよ。

 

 

 

 

 

これは、本当のこと。

 

 

 

 

全て喜び。

 

死ぬほど苦しいことも

 

いつか源でうっとりして眺めることになる。

 

 

 

 

 

 

 

本当に大切なことだけを──僕らは、それをたまたま「本質」と呼ぶわけだが──

(女のいない男たち p291)

 

 

 

 

村上春樹の物語には一貫して「本質」が流れていて、それが本当に好き。

どんな物語を書いても、確実にこの人の書いたものだと分かるような。

 

 

いつも、どうしてこんなことが書けるんだろう、

どうしてこんな風に書けるんだろう、と思う。

 

 

そんな作品を発表してくれることに感謝します♡

 

 

 

 

自分との向き合い方

潜り方

(この人は「降りていく」って言うけど)

 

 

沈潜と表現を行き来し、その繰り返しの量、訓練やお稽古みたいなものが

こんな風に発表できる作品になるんだろうな。

 

その在り方。

勝手に弟子入り。

 

 

本ってすごいといつも思う。

許可不要、勝手に弟子入りできるんだもん。

 

 

師匠が勝手に世の中にたくさんいることに感謝します!

 

 

 

 

 

 

 

 

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