午前中はずっとリビングにいます。

 

自分の部屋を抜け出して。

 

 

 

なぜなら、窓がとっても大きくて、外が雪景色の今、とても気持ちいいから。

 

 

昨日も少し降ったみたい。

昨日まであった家の周りの足跡がふんわり覆われて、また新世界。

 

 

どんなに泥で汚れても

タイヤの後でボコボコになっても

 

何もかもを、一晩で真っ白に新しくする雪が、本当に好き!

 

 

 

 

 

 

特に午前中の、青い光が大好き。

午後は黄色い光になる。

 

雪は朝は青白くて、

午後はアイボリーになる。

 

 
 
 
朝、リビングにノートと温かいコーヒーを用意します。そして、窓を開けて一口飲みます。
 
雪で浄化されたような、綺麗な冷たい空気と
コーヒーの香りが、幸せ!
 
雪とコーヒーって、最高に合うんです。
 

 

朝の青い光が好き!

 

 

 

 

小学生の頃、北国の小学生が、雪を発泡スチロールにいっぱい詰めて沖縄の小学生に送った、という話を読みました。

 

沖縄の小学生は一人一個、雪が入った発砲スチロールの箱が配られました。

教室の机の上で、雪だるまを作って大いに喜んでいました。

 
すっごくすっごく小さい雪だるまの写真も載っていました。
 

私は、ショックを受けました。

この辺にどっさりいくらでもあるものが、こんなにキラキラした憧れの対象であることに。

 

 

これでいいの?

こんなんでいいの?という絶望。

 

 

だってこっちからしたら

「ずっと夏」「青い海」「サンゴ礁」

という世界こそが、キラキラした憧れの対象だったから。

 

 

「価値」とは、人それぞれで違う、それによってそれぞれ思うことも違うんだ、じゃあ、正解はどこにあるんだろう?

こっちには青い海が無いけど、あっちには雪が無いんだ。どっちがいいんだろう?

   

 

そんな事を考えるとキリがなくて、途方にくれた。

 

 

 

 

 

 

 

私は南国が大好きです。

 

 

青い海、珊瑚、温かい海水、南国特有の粒っぽい砂、

ジリジリの太陽、湿度、北国とは違う海の匂い、全く形の違う植物、

鮮やかな大きなお花、暖かさで全てが緩んで自由で開放的な気分。

 

 

以前はこれらを、「北国に無いもの」として焦がれていました。

 

 

 

 

 

しかし、今言えるのは

 

「無い」というのは事実ではありません。

 

これらは、「北国に無いもの」ではなく

 

「南国にあるもの」です。

 

あるものしか、無いんです。

 

 

 

 

 

「無い」と「ある」は対ではありません。

 

この世には「ある」ものしか、存在しないのです。

 

 

 

 

今ここにあるのは、雪景色♡

 

 

 

愛でもお金でも仕事でも、

 

「無いから欲しい」という願いは全く叶わず、

いつまでも焦がれるような遠いものでした。

 

足下を見て

「ある、これもある。」

 

と思うようになってから、どんどん経験したいことが叶うようになりました。

 

 

全ては地続きだったのです。

足下は地でつながっているんです。

 

 

 

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沖縄にある青い海♡「北国にはない」のではなく、北国にあるのは藍グレーの海。

 

 

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沖縄にある椰子の木。「北国にはない」のではなく、北国にあるのは松の木。杉の木。

 

 

 

 

「雪の日がある。とっても綺麗で大好き。でも、青い海がない」

 

と、足下にある宝物や恵みを、打ち消して生きてきました。

 

 

ただ、「ありがとう」と受けとって、

 

「青い海と椰子の木も見たい」と願えばいいだけだった。

 

 

 

 

「無い」という幻覚を見ている暇はない。

 

今、自分がいる場所にあるものをしっかり見ていこう。

 

 

 

 

 

 

▶︎年末年始の100個の感謝ワーク、

足下を見るのにとーってもオススメです♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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