昨年引っ越した時に、中庭に植えた枝垂れ梅が
初めての花を咲かせました。
 
 
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お風呂の窓からの景色です。
湯船に浸かりながらお花見ができます😍
 
向こうの窓は私の部屋です。
私の部屋のソファーからも、本を読みながらお花見ができます。
 
 
三寒四温で暖かくなったと思うとまた冬のような寒さに戻り、
せっかく咲いたのに雨に打たれたり、
 
 
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入学式が終わってからまた雪が降ったり。
 
 
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こうして、ジリジリと春になっていきます。
 
 
 
 
 
小さい頃、NHKの「みんなの歌」をよく見ていました。
 
その中で覚えた「しあわせのうた」
 
どこに住んでても、それぞれのしあわせがあるよっていう歌なんですけど、
「北」だけは、なんか損だな〜ずるい。って思ってたんです!
 
 
だって、
東の人は一番先に太陽が見れるし、
南の人はいつもお花があるし、
西の人は夕日が見れるし、
 
何か実際に「あるもの」がある。
 
それなのに、北の人だけ「春を感じること」なんです。
 
なんか、「何もない」って言われてる気がしたし、それってその前に損してること(寒いこと)があるからじゃん!
北の人にも何か、「目に見えるもの」にしてくれたら良かったのに、って思っていました。
 
 
 
 
 
卒業式はほとんどが雪だし、
入学式にもまだまだ桜は咲かない。
 
いつもずーっとずっと遅い。
いつも都会の中心からは季節外れ。
時代遅れ。
 
 
 
今ようやく梅が咲いて、
都会の人たちはとっくに時期が過ぎた「季節モノ」をようやく使える気分になる。
 
やっぱり、梅が咲く時期に梅のシールを使いたいし
桜の時期に桜のノートを使いたい♡
 
都会に合わせて先取りしてたら
気持ちが全然合わない。
 
 
 
 
 
学生の頃、新幹線で上京する時、もう3月に桜が咲いている上野付近を通る時、とーっても悲しい気持ちになっていました。
 
もう、咲いてる。
八戸を出た時は、真っ白だったのに。
 
なんて、春が遅いんだろう。
なんで、八戸はまだ冬なんだろう。
 
 
なんで北は、こんなに寒いんだろう。
 
春が来るのがこんなに遅いことが、
損で、劣っていると思っていたんです。
 
 
 
 
 
 
けれど、事実は
 
今、梅が咲いた。
 
だけだった。笑
 
 
 
 
まだ咲かない、とか
都会に比べて遅い、とか
寒い、とか
 
そういうのって「幻」で
 
 
「今、こうである」と言えるものだけが「事実」
 
人生全てにおいても。
 
 
 
 
八戸は、
今日の最低気温は1度です。
最高気温は16度です。
 
梅が満開です。
桜の蕾が膨らんできました。
 
それが事実。
 
 
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ようやく桜の文具を使いたくなってきました♡
 
 
 
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「春」にも「気持ち」にも
「遅れている」とか「遅い」とかそんな表現は当てはまらない。
 
全て「今、ここにあること」
 
 
 
だから私、服でもなんでも「流行」がイマイチ好きじゃないんだなって、今年ようやく分かりました、笑
 
流行りだから着る、
流行ってるから使う、
 
それって季節も気持ちも置き去り。
それが「おしゃれ」だと全く思わないんだ。
 
 
 
 
 
北に住む人はしあわせ
春を迎えるよろこびを
誰より強く感じることが
できるから

 

 

 

 

 

今は本当にそうだな、って思える。

春を迎える喜びは、目に見えなくても確かにとっても強くある「モノ」だった。

それは寒さのおかげでもあるし、今か今かと待ち遠しく思う気持ちのおかげでもあった。

 

北の全てが喜びだった。

 

どこに住んでいてもそれぞれの事実だけがあり、

それぞれの「しあわせのうた」がある♡

 



 

 

 

 

 

 

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