image

 

 

ここ淡路島は「国生み神話」の舞台とされています。

 

 

神様が、天のイザナギとイザナミに

「下はドロドロしている。かき混ぜて修理個成せよ」と言って矛を与えた。

 

イザナギとイザナミはその矛でドロドロをかき混ぜたら、矛から落ちた滴が、自ら凝固し島になった。

 

それがおのころ島(自凝島)です。

世界最初の「地」です。
 

 

(端折ってます。笑)

 

 

その地に降り立ち、子作りを始めたイザナギとイザナミ。

最初はなかなか子作りがうまくいかず、生まれても整った子が生まれません。

 

そこで神に相談した所、



「女から始めるのではない。

先に男から始めるのだ!」

 


とアドバイスを受け、その通りイザナギからまぐわいを始めたら、とても良い子作りができた。

 

で、いろいろな島(地)を生み出していった二人ですが、その後、その島(地)を治めるそれぞれの神様も生んでいきます。

 

最後に火の神様を生んだ時に、大火傷をしてイザナミは死にます。

 

 

この後、イザナギは死んだイザナミが忘れられず、探し求めて黄泉の国へ行ってしまうのですが、結局


「地の世界では死は必ず受け入れなくてはならないもの」


と悟り、現実世界に戻ってきて海で禊をします。

黄泉の国の混沌(穢れ)を浄めるためです。

 

その時脱いだ衣服やすすいだ目から生まれたのが

アマテラス、ツクヨミ、スサノオ、という神々です。

 

 

(再度・端折ってます。笑)

 

 

 

 

その、イザナギが最後に過ごしたと言われる地はいま、伊奘諾(イザナギ)神宮となり、イザナギとイザナミ2体が祀られています。

 

リトリートのスタートは、ここで正式参拝からでした!

 

本当に面白いんです♡

 

ここで外部のガイドさんが案内してくれる予定だったのですが、なぜか1日間違えていたようで、ここの権禰宜さんが「じゃあうちでご案内しましょう」と、自らしてくれたり、

 

ここの御神輿が毎年大祭で運ばれる先の西濱神社も、ラストに急遽、正式参拝してくれることになったり!

 

全てが不思議な流れで導かれていました。

 

 

 

 
もう、宮司さんのお話もびっくりするほど繋がっていて。
 
まだ書いていない、2018年の伊勢神宮で感じたことともめっちゃ繋がっていて、
 
「言葉にできないことだから」って言ってないで、ちゃんと書いていかなくちゃって思いました。
自分のために。
 
 
 
国生み神話は、「神話」ではなく「本当の話」です。
私たちのご先祖様の「歴史」です。
 
大自然の営みという、目に見えない偉大な力を思い出して。
神はお隠れになるのだから。
 
女性らしく。
 
 
 
宮司さんはずっとそうおっしゃっていました。
 
 
女性性=繁栄力

 

 

古ければ古い神社であるほど、基本的に

この繁栄力を敬っているんですね。

 

男より女が偉いとか、

そういうことじゃなく。

 

二極を超えたところで、です。

 

 

見えるものばかり、結果ばかり追っている世の中ですが、

 

見える世界を支えているのは、見えない大自然の営みです。

 

 

宮司さんは、そのことを「女性らしく」と表現されていました。

(女性らしく、って言うだけで、「差別だ、セクハラだ」って言われる世の中なんですけどね、と寂しそうに。)

 

本当にそこに、「偉大な神」がいるのですよね・・・

 

 

 

 

 

 

私とサナーさんが玉串を捧げたのですが

御神体はリンガのようでした。

 

 

走り書き旅ノート♡笑

 

 

淡路で繋がった女性性開花♡

女性の繁栄力♡

 

このことについてはまた別記事で書きたいのですが、

今回、初めて大きな感謝の対象になったものがありました。

 

 

それは、イザナミが命がけで産んでくれた

 

「火」

 

 

 

猿と人の違いは

 

理性があることと、

火が使えること。

 

だそう。

 

 

イザナミは最後に大火傷をして命を失い

自分が黄泉の国へ行くことになったとしても

 

 

この地の繁栄に火が必要だ

 

 

と判断したんですね!

 

 

それも、「女性にしかできないことなんです」と権禰宜さんが言っていました。

 

 

 

 

自分の命、肉体よりも「神にとっての繁栄を選ぶことができる」

 

 

男はできない。

 

なぜならその神にとっての繁栄とは「産む」ことに尽きるから。

 

「通路になる」ことに尽きるから。

 

男は、したくてもそういう体を持っていない。

 

 

 

 

 

でね、1月に出版する布ナプキンのムック本ともつながるのですが、

 

今の女性は、その「繁栄」に頭がついてこないんです(涙)

 

 

個としての「自分」より、「頭」より、

神の意思としての「女」を遂行するこの肉体に宿る大自然の営み

振り回されっぱなしなんです。

 

 

こんな訳分からない体、嫌だ!!

女は損だ!!

男と同じく扱え!!

 

と女性性否定になり、人生がうまくいかない。

 

 

でも、「女性性」を受け入れた途端に全てがうまくいくのは

神の意思を通す「通路」を、もう肉体に持っているからなんです。

そりゃあ、パワフルですよ!!

 

 

 

大自然の営みって何かって言ったら、「母性」だよね。

もう生まれた時から、みんなに芽としてあるもの。

 

エジプトのハトシェプスト神殿でも感じたなぁ。

 

 

女性性と男性性の統合とは⑴〜聖なる月の女神♡イシス神殿貸し切り♡

 

女性性と男性性の統合とは⑵〜繁栄の女王♡ハトシェプスト葬祭殿で「統合」の優しさを知る

 

女性性と男性性の統合とは⑶〜「母性」とは「女性性と男性性の統合」そのものだった!エジプト⑦

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも、イザナミが大火傷を負い、死んでまで産んでくれた「火」のおかげで

私たち人類はこんなに豊かな衣食住に恵まれ、繁栄してこれたのです♡

 

 

 

御食国(みつけくに)淡路島で買ってきたお土産で

最高に美味しかったもの😍

 

 

道の駅で買った野菜。

サツマイモも玉ねぎもレモンも、北国で買うのとちがーう♡

お芋は栗のようにホクホク♡玉ねぎは炒めるだけで甘くトロトロ。

 

 
 
玉ねぎ焼酎。
ネタで買ってみたけど、飲みやすくて後味が甘く爽やか!
ちょっぴり薬味的な感じがあり、いろんな食材とめっちゃ合います😍笑
これも火があるからできるお酒♡
 

 

 
 
意外なヒット。玉ねぎバター!!
トーストにたっぷり塗ると不思議と「おかず感」があり、満足・・・!笑
至る所に売られていた玉ねぎスープは5種類ほど買いました。
image

 

 

 

淡路島は自給率が107%だそうで、

本当に食に恵まれている島なのですね〜!!

 

夜のお食事も存分に堪能しました。

 

image

 

image

 

image

 

 
 
ものすごく、
熱燗が進む!!
(なぜか大文字。笑)

 

 

 

 
 

淡路牛は二日間にわたり、すき焼きやステーキなど、いろんな調理法で頂きました。

 

2日目のお昼は、全国一の淡路牛バーガーを頂きましたよ!

 

 

 

ホテルでは絶景ラウンジにて

素敵な器でカフェオレを頂いたり・・・

 

 

image

 

 

 
 
食材だって、火を通せばたくさんのものが食べるように調理できます。
熱燗だって、カフェオレだって、温かいものを飲むことができます。
 
冬でも温泉が入れます。
暖かいお部屋で寝ることができます。
 
全て、「火」というエネルギー(神)のおかげです♡
 
 
これまで、「火」に感謝したことがありませんでしたが、
心から「火」を産んでくれたイザナミに感謝しました。
 
ありがとう。
 
 
 
ちなみに「淡」という字は、水と火の組み合わせですが、古来から食が豊かな地域には水と火が恵まれているということで、この字がつくそうですよ。
 
 
私も「淡々と」という言葉が好きで、よく使いますが
淡々と目に見えずとも偉大なる繁栄を営んでいく、という意味で
ノートブックとも女性性開花ともつながるなぁ♡とジーンとしたのでした。
 
 
 
 
 
続きます♡
 

 

 

オンラインサロン「設定変更大学」で
手帳のワークと、感謝ワークを、みんなでお稽古しています♡
 
質問も大歓迎ですので、設定変更を深めたい方、ぜひご参加くださいね〜😍
 
 

 

(入会した日から1ヶ月単位で出入り自由です♡)

▶︎ご入学はこちらから

image

 

 
 
 
▶︎こちらをご用意して、オンラインサロンに参加してくださいね〜!
 
 
▶︎サイン入り手帳はこちらから