先日実家に帰った時、きっと父の本棚にあるだろう、
と思っていた本を探したんだけど探せなかった。
絶版になっているシャガールの小説で
大型版が家にあったはずだったんだけど。
仕方ない、アマゾンで中古の文庫版を買うか・・・
(同じものは価格が高騰しすぎている)
つい最近、オンラインサロン で「絵本」の話になりみんなで盛り上がりました。
今、zoomで読み聞かせをしてくれるイベントもあります♡
みんな子供たちと一緒に聞いたりしていて、
とってもハッピーな時間。
明日もあるよ♡
ぜひ参加してほしいなぁ!
みなさんの好きな絵本はなんですか?
と聞かれた時、好きなものがありすぎてなかなか挙げられなかったのだけど
まだ出てないもので・・・と考えたらこの辺が出てきました。
しかし、実家の絵本棚を見ていたら、
あ、これも
あ、こっちも
結局全部の絵本に好きなページがあったし、好きな言葉があった。
それを思い出した。
うちの実家では、私と妹が高校卒業まで暮らしていました。
何千冊とあったコミック本や、無数に積み上げられた雑誌も全て処分されちゃってますが![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
絵本、
お父さんの蔵書、
おばあちゃんのキルト本(手芸本)
いくつかの料理・園芸本
この辺はずーっと残っています。
何十年も開かれる事がなくても、です。
その本の持ち主が死んでも、です。
本を捨てると言う概念がない。
自分の小さい頃の絵本を捨ててしまった、
子供が小さい頃の絵本も捨ててしまった、
よく聞きます。
取っておけばよかった、と後悔しています。
も、よく聞きます。
断捨離ブームで、本を捨てる人も多いですよね。
生活とのスペースの折り合いも大事ですよね。
しかし「断捨離」で大事なのは、物に執着している気持ちに「片を付ける」ことであって
何でもかんでも不要なものは捨てて、空間をすっきりさせとけば開運する、っていうのとは違う。
「積読」という言葉に、悪いイメージを持ってる人も結構多いみたい。
本好きに取っては、ものすごくワクワクニヤニヤしちゃう「上手いこと言うわ〜」な言葉なんだけど。
▶︎積読・積ん読(つんどく)
入手した本を読む事なく自宅に積みっぱなしにしている状態を指す。
「読む事」だけが本の使い道じゃないんだよな。
「読む事」だけを「本の使い道」とするなら、図書館でも十分だし、もう読み終わった本や、不要な本はできれば処分したいと思っちゃうよね。
でももし、本が好きで、できることなら持っておきたい、と思うなら
そっちに合わせてみるのも、私はオススメなんです。
当たり前ですけど、
「取っておけばよかったと思うかもしれない日の為に」じゃないですよ。
そういう「もったいないから」という感情に気づき、その気持ちに対峙しましょう、というのが断捨離の基本です。
そう思うものこそ捨てましょう、感情がワンサカ湧いて、自分と対話できるはず。
(この対話しないで、ただ捨ててるだけの人多いよね)
大体、
私という存在、それが全て喜び、
他は全部、「私の幸せ」には不要なわけです。
これがなければ幸せになれない!とか
これがないと不安!とか
そんな執着が邪魔くさいだけで、
取っ払った後はただ素直に
この本と一緒に暮らしてみたい、と思う本とどんどん暮らしたらいいと思うんです。
何十年と家族と暮らしてきた実家の本
亡くなった父が未開封のまま「積読」していた手塚治虫を、坊が貰ってきて夢中で読んでいます。
「積読」にはそんな使い道もある。
私は熊嵐とムーミンを持ってきた。
こないだ、ムーミンの抜き型を見つけて、思わず買っていたのでした。
ムーミン読みながら食べたい、と思って。
読み終わった本を取っておく事に、こんな使い道もある。
ムーミン読みながら食べたいって思った時、もし本がなかったら。
「でももう、本捨てちゃったしな」
って、抜き型を買う事も無いかもしれない。
そしたらこんな幸せな夜もなかったかもしれないし、
こんな幸せな焼け跡を見ることもなかったかもしれない。
こないだは寝る前にノートを書いていたら、末っ子がよじ登って遊んでいて、
「ママちゃん、このアヒルのえほん、なに??なに???」
とワクワクワクワクしたように聞いてきた。
こんなとこ、よく見つけたねえええええ![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
とグリグリ撫でた。
でもね、ママまだこれ読んでないんだ。笑
私にとって本は、読んで消費するものじゃなく、
そこにあるだけで、機会が生まれるものなのです。
もちろん、読むと無限の世界へ扉が開かれます。
だからそんな本達と
一緒に暮らそう♡
っていう「幸せな所有」も、私の選択の一つです。
私は「積読」大好きなので、私は積読を減らす努力じゃなく、スペースを広げる方へ向けましたよ♡
まだまだスペースがある。笑
一緒に暮らしていこうね〜♡
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