【コロナウイルス拡大に伴い、開催の延期が決定しました】
コロナウイルス拡大に伴い、ワークショップ・セミナー延期のお知らせ
https://ameblo.jp/petite2325/entry-12575865781.html
世界の様々な宗教を見ていると、その本質は「ただ一つ」だと分かります。
「私」個人を超えた「大いなる存在」のこと。
私たちはその「大いなる存在」の一部であること。
私たちが「個」を握りしめている限り、平安や平穏はなく
「私」だと思っている「個」を放棄し、全体の目線で改めて自分を見つめたときに、
本当の意味で神がお造りになった「個人」を生きることができる。
神目線で、この「個」を有意義に全うすることが出来る。
「もうこのままでいいや」「何にも変わらなくていいや」と放棄した瞬間にいつの間にか背景が変わる、と伝えていますが
それは勘違いしたままの「私、個」ではなく、本当の意味で「私、個」を使いこなすことが出来るようになるからです。
それは境目が緩んで「個人」と「全体」がつながり、調和・統合するからです。
日本人は、もともと「一つである」「全体である」「つながっている」という意識が強い民族です。
島国でもあり、四季の移ろいがはっきりしているため森羅万象、調和を感じる力が強く、「みんなと私は同じもの」という感覚をスピリットとして持っています。
「もっと個性を」「もっと主張を」などと言われることもありますし、それは日本人だけではないと思いますが
意識的に「つながり」を使うこと(信じること)が出来るよう、成長する必要があります。
上っ面のベタベタした付き合い、上っ面の仲間意識が「つながり」ではなく
表面的には「分かれて」いるように見えても、もっと深いところで静かに繋がっている、
ここはどんなことが表面で起こっても、揺るがぬ真理です。
例え戦争があっても、殺し合いがあっても。
日本人のスピリットは、この事を知っています。
私は何年か前のお雛祭りに、突然ハッキリ「分かった!!」と感じたことがありました。
それはこの繊細で豊かな感受性のこと。
今までは、それが悪いことだと思っていたし、使い方も知らなかった。
けれど、よその国から見たら「個性がない」と言われるほど「つながりを感じる力」が高いこと、
感受性が豊かで、争いたくないこと、摩擦を起こしたくない(綺麗事でいたい)という繊細な価値観を
生まれ持った「素材」として受け入れ、神目線でこの個体を使いこなす事を決めてから
どんどん人生が開花していきました♡
繊細で感受性豊かな価値観、生き方、日本人としての素材、もっともっと全う出来るように、目覚めさせていきたい♡♡
今回、私の天使的存在のお友達、サナーさんの紹介で
素晴らしい方と出会うことができました!
香想師・岩佐喜雲さん
日本のお香の発祥地、伝承地として知られる香川県を拠点に、調香師として活躍されています。
(香川県って、お香の香りが川に沿って流れてきたことから「香川」になったんですって!)
生(生きること)と死(死ぬこと)の香りの活動を中心にされています。
徳川宗家19代徳川家広氏より、香想師「喜雲」の称号を拝受されました。
フランスやハワイへも出向き、日本文化を世界に発信している方です♡
私も、世界中のいろんなお香、キャンドル、香油などを使っています。
仏教の教えがとても好きなこともあり、岩佐さんを招いて、皆さんと一緒にいろんなことを感じてみたいなと思いました!
世界中の寺院や教会で、「この祈りが届きますように」「神と一つになれますように」と天に捧げるお香
お香作りのワークショップや岩佐さんと私、サナーさんの対談、などを通して、
この世のこと、神のこと、生きること、死ぬこと、性のこと、皆さんでたくさん感じたいと思います♡♡
岩佐喜雲さんプロフィール
1986年4月18日 1872年創業岩佐佛喜堂の長男として誕生
2009年 龍谷大学卒業
2014年11月 お香ブランド「流川香」設立
2015年8月 New York Gift Show 出店
2016年6月3日 韓国済州島「日韓ジョイントシンポジウム」お香論文発表
2016年12月1日 日本人間工学会「お香が生体の自律神経活動に与える効果」発表
2017年11月 徳川宗家19代目徳川家広氏より香想師「岩佐喜雲」の称号を拝受
2018年7月 フランス ヴィランドリー城でお香講習(香川県高松市代表として)
2019年4月 米国ハワイ州(ハワイ島)浄土真宗本願寺派ハワイヒロ別院にて講習
2019年9月 お香で交通事故を防止する研究発表
2019年 ハリウッド最優秀監督賞(ファミリーフィルムアワード)受賞映画
【COUNTRY DREAMER 】~私の道、生きる!~出演。
※その他、多数の雑誌、書籍、テレビ番組に出演。
▷現在、日本で唯一功徳として伝わるお香の効果効能を調査、工学に基づく研究を通し、寺院、個人~企業向けの古代のお香の再現を実現。お香を日常に取り入れ楽しめるよう、日本古来の香り体験、ワークショップ等を開催。
これまで
「エジプト香油セミナー」
「エジプトリトリート」
「南インドリトリート」
「SDGsビッグバンセミナー」などなど開催してきました♡
理論より実践の私たち!笑
今回も、皆さんと一緒に体験できたらと思います♡
お香の調合はアーユルヴェーダからも来ています。
実際に原料の麝香、藿香はアーユルヴェーダでも使用します。
日本では仏壇に供えるものとして親しまれてきたが、江戸時代は戦に行く前の神経、精神統一、また、敵に捕まった際に良い香りがすると高僧または高い位の武士だと考えられたようで、武士の「死後のたしなみ」だったとのこと!
生死の香りってどんなものなのでしょう。
もともとは神により近づく為に使用されるものでした。
新しい命を産む男女のまぐわいをより完璧に行うことにより神に近づく、という概念があったので、その行為を行う為に体を健康にし、より精神を高みへと誘う目的でお香がありました。
媚薬みたいなものですね〜♡
その辺りも、岩佐さんに当日伺ってみたいと思います♡
3月3日に作るのは超高級な
「天界の香り袋」
・古来より全ての人が好むと伝えられている沈香
・インフルエンザの治療薬であるタミフルの原料でもある大茴香
・葛根湯の原料でもある桂皮、古来の沈静
・鎮痛薬でもあり媚薬の原料でもあった丁子
・神様に捧げる最上の供物である乳香
などのたくさんの和漢生薬を各自で調合します♡
薬剤師さんたちにも人気が高いとのことで
10万円以上の値もつく、本当に高価なお香です。
仏陀の入滅の際、お母さんが天から投げたあの巾着の中身はこれなんです!
届かなかったから亡くなってしまったと伝えられているほど高価なお薬として語り継がれています。
仏陀の涅槃図には、必ず木に引っかかった巾着袋が描かれているのですよね♡
「訶梨勒(かりろく)」と呼ばれるとても高価なお香です♡
吊り下げ式の小袋でお持ち帰りになれます。
3日、4日には
「文香(ふみこう)」
と言われるお香も作ります。
平安時代は、恋愛において手紙と一緒に入れて送る文香(ふみこう)が使われました。
恋文に同封することにより、香りと思いを伝える為に使われたのです♡
「文香」も、様々な和漢生薬を原料をして使用しています。
白檀、丁子、桂皮などの植物に薔薇、桜などの香料を加え、あなただけの香りの文香を調合しましょう♡
名刺入れ、お財布、箪笥に同封することにより紙や布に香りが移ります。
ノートタイムにもぜひ使ってみて欲しいです♡♡
自分自身と深くつながり、相思相愛になることが出来るはず。
本当の「ご自愛」とは、上部でなでなでベタベタすることではありません。
深い部分でしっかり本当の自分と繋がることに、必ず役立つお香になるはずです。
4日には、
「塗香(ずこう)」
と呼ばれるお香も作ります。
「塗香」は古来より不老長寿の妙薬と言われ、万人を魅了する香りを放つ貴重な天然の沈香である麝香を原料とし、その他様々な植物を調合することにより最古のお香とされてきました。
粉末状のお香で、肌に塗ると体温によって香りが立ち上がるようになっています。
そのほかにも、仏教の経典(華厳経)には、次のような塗香の功徳が記されています。
・精気を増益する
・身体を芳潔ならしめる
・温涼を調適する
・寿命を長からしめる
・顔色を光盛ならしめる
・心神を悦楽ならしめる
・耳目を清明ならしめる
・人をして強壮ならしめる
・見る者をして愛敬せしめる
・大威厳を具する
4日にみんなで作る塗香は、古代の美女たちが愛したスペシャルブレンド
「美と豊穣の香り」です!
古代文献に残るレシピを再現し教えていただけます。
量や配分によって仕上がりが異なってくるため、十人十色♡オリジナルの塗香が出来上がります。
平安時代では、女性は自分だけの香りのお香を焚いて、夜な夜な男性がその香りを頼りに、部屋にやってきていたそう♡
お香の香り=健康な肉体の証拠のようなもの=美
健康な肉体は恋愛の絶対的条件だったのですね!
邪馬台国の女王卑弥呼も香りを愛していたそう。
楊貴妃は、お香を焚き、お香を食べていたそうです。
実は漢方そのものなので、昔の方はそのまま薬としても食べていたのですね!
身体からお香の香りがする体身香(たいしんこう)で有名だったそう♡
クレオパトラも、ジャスミンの香りを漂わせ
クレオパトラの船がナイル川を通るときは、ジャスミンの香りでいっぱいになったと有名です。
美女にはやっぱり「香り」という通じるものがありますね〜!!
3日は「お雛祭り♡」ということで目黒雅叙園の素敵なティーパーティも予定しています♡
女性性開花の象徴のこの日、私たちと一緒に
この繊細で豊かな感受性を目覚めさせましょう!!
ぜひ、お着物での参加もお待ちしております♡
(私とサナーさんはお着物の予定です!)
もちろん、連日でご参加していただくのもオススメです。
文香は共通で両日お造りになれますが、配合を変えて、自分なりの意味合いで二つ作るのも素敵です♡