メリークリスマス♡
 
 
ミラノのアーケードのクリスマスツリーも

 
 
ストラスブールのクリスマスツリーも
 
今日は一段とピカピカのことでしょう!!
 
 
ここ帝国ホテルのクリスマスツリーもピッカピカ♡

 
 
その昔・・・中世のドイツやノルウェーでは夏に結婚式をすることがほとんどで、
渡り鳥のコウノトリが戻って来る春に生まれる赤ちゃんが多かったから、
 
コウノトリが赤ちゃんを運んで来るって言われるようになったんだって。
 
 
 
 
ストラスブールは本当に可愛い街でした。
雨の軒先に、こんなブーケとキャンドルがおいてあったり。
 
 
たった一本同士が、こんなに可愛い。
 
 
 
流れる川は穏やかで
 
 
街をめぐる市電はいきなり近代的で!笑
 
 
石畳も可愛くて♡♡
 
 
 
誰かさんの足跡も可愛かった。
どこもかしこも可愛い。
 
 
 
こんな街に生まれ育ったら、どんな大人になるんだろう。
 
「毎日クリスマスだったらいいのに。」
 
誰もが持つその願いを叶える、ストラスブールに暮らす人たち。
 
 
 
ワインの樽職人がたくさんいた街だそう。
 
ワインの大きな大きな樽がゴロゴロしていました。
 
ワインの樽職人タイルのマンホール
 
 
 
ハッ!
 
今気づいたけど、この鎧みたいなの着てる人って…
 
 
これ???
おおお・・・
股間に釘付けすぎて、サロンで話題になっていたけど謎がとけた。
 
みなさん!樽職人でした!笑

 
 
 
昨日もクリスマスマーケットのことを書きましたが
クリスマスのフランス〜イタリア全体を通して目を奪われたのは、
プレゼピオ。
 
 
幼子イエス誕生のシーンのジオラマ
です。
 
フランスではいたるところでもみの木が売られているけれど、
(日本の門松的な感じですね!)
 
イタリアはそもそもツリー文化よりも、
イエス降誕のジオラマを各家庭で作って飾る文化だったそう。
 
それが・・・
ものすごくたくさんの表現があるのです♡♡
 
 
「キリスト降誕置物セット」て感じですね。
 
 
 
 
新約聖書のマタイの福音書とルカの福音書が由来となっています。
聖書っていうのは弟子たちの証言を集めたもの。
 
ミラノでレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見ることができました。
 
一度は世間からの目の怖さや疑いや不安で逃げていった弟子たちでしたが
ここまで世界中で語り継がれているというのは、真理だから、だとおもいます。
 
 
ほんとうのことだから。
 

 
プレゼピオには、同じシーン、同じ登場人物なのに、たくさんの表現がありました。
 
 
ほのぼの系の降誕セットや
 
 
ニットを着ているシリーズとか
 
 
 
アラブっぽい感じとか、本当に様々。
世界中のプレゼピオを集めたらどれだけの数になるんだろう?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
養護施設で
作られた作品らしきものもありました。
 
 
 
 
 
こけしっぽいものから、モンゴルっぽいものまであって
本当に可愛い。そして美しい。
 
 
この時、感じた美しさというのは
「美醜」ではなく、ただ一点の「ほんとうのこと」から流れ込んで来る美しさ、
魂の輝き、神の輝き、宇宙の輝き。

以前も獅子に教えてもらった。
 

 
 
見た目の「好み」も
生き方の「好み」も
背景の「好み」も
 
本当にそれぞれの「単なる好み」であり
 
 
一般的な
 
美醜
優劣
勝ち負け
 
は幻なのだ。
 
 
 
例えばこれらのプレゼピオに、「コンクール」みたいな審査があって
一番、二番、が与えられたとしても
 
それはその時の「その場の好みで選ばれたもの」であり
それも単なる「マリアージュ」
 
 
この世界の楽しみ方の一つ、なだけなのだ。
 
 
美しさ、というものは
全ての人が同じだけ持っている。
 
 
 
そのいつでも時と場合により移り変わる「幻」を基準に
自分の価値や人の価値を決めて一喜一憂する人生は疲れないかい?
 
 
どんなに外側や見た目をその幻の基準で「勝ち・優」に合わせてもすぐに崩れていく。
 
 
真ん中からの、常にブレない、どっしりとしたものを
やっぱり真理の人が教えてくれる♡♡
 
 
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だから何かよく分からないとしても
「ほんとうのこと」はこんなにも世界中で愛されるのだ。
 
 
「愛」と「美」と「魂」と「神」と「宇宙」、そして「自分」は同じもの。
 

 
ありがとう♡♡イエス・キリスト
メリークリスマス!!
 
 
たくさんの違うものに出会い、五感で感じて、
その奥にある「同じもの」を知っていく
 
 
そのためにきっと、私たちは生まれている♡