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坊の卒業旅行、の続き

 

小さい頃から「戦争」とは「悪いもの」「悲しいもの」と思っていた気がする。

 

「こんな悲しいことは二度と繰り返さないようにしよう」という、涙涙のお話。

 

暗いぞ

悲しいぞ

重いぞ

苦しいぞ

辛いぞ

残酷だぞ

 

というお仕着せが、

鬱陶しかったし、逃げたかった。

 

高校の修学旅行でひめゆりに行った時も。

そんな重苦しい「忘れてはいけない」を背負わせないで、わかったから。と感じていたような気がする。

 

だって、知らないもん。

本当のことを、知らないもん。

私、経験していないから。

 

だから、私には関係ない!!

と思いたかったんだと思う。

 

大人になり、全てが時空を超えて繋がって居ることをどんどん体感して行くにつれて

他人が他人ではなくなった。

 

自分に関係のないことは、一切ないと知った。

 

▶︎歴史に学ぶとは。勝手に変換物語を「勝ち負け世界」でしないこと。

 

 

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初めて子どもを産んだ時、「笑い方」なんて誰も教えていないのに知っているし、「泣き方」も知っているのが不思議だった。

 

楽しい時はこうするんだよ。

悲しい時はこうするんだよ。

と教えていないのに、すでに知っていた。

 

 

2番目に坊が生まれた時は、もっと不思議に思った。

 

私は姉妹で育ったし、最初に産んだ子も女の子だった。

 

家には何一つ、男の子のオモチャはないのに、

いつの間にか銃や車を知っていたし、夢中になっていた。保育園の頃から「自衛隊」というものをどこかから知り、夢中になっていた。

迷彩が好きで、銃が好きだった。

 

誰も教えていないのに、遊び方も知らないのに。

「思い出してる」としか思えなかった。

 

 

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卒業旅行を催促されて、どこに行きたい?って聞いた時

 

「靖國!皇居!」と即答されて、そのことを思い出した。

 

戦争が好きな坊を、

 

暗いぞ

悲しいぞ

重いぞ

苦しいぞ

辛いぞ

残酷だぞ

 

こんなもの好きだって言っちゃダメなんじゃないか。とか

親として正さなければならないんじゃないか。とか

思ったこともある。

 

 

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けれど、坊と一緒に靖国神社に行って感じたことは全然違った。

 

政治的な意味でも、よく問題にされる靖國だけど参拝することは、戦争を正当化することとは別物だ思った。
それに、気持ちやあり方を美しい(愛だ)と感じることも、戦争を美化する事とは全く別物だと感じた。


戦いたい
殺したい


のではなく、その先の願いは

大切な国を護りたい
大切な家族を護りたい


だった。


そのときは、「戦う」しか知らなかった。

それが「正解」だと信じるしかなかった。

 

愛を感じた。


 

「だから、仕方ない」と正当化するわけじゃなく。


そういう風にすぐ「どっちか」に片付けてしまわず、正解のないモヤモヤしたグレーな気持ちをしっかり自分で見て、感じて、「じゃあ、どうありたいか?」を一人一人しっかり決めて生きていきたいと思った。

 

 

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坊が大好きな零戦。クリスマスプレゼントも零戦の模型でした。

 

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弾痕がくっきり残る大砲。

 

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特攻機「桜花」 坊が兵隊帽をかぶって歩くのでめちゃくちゃ見られました・・・

振り返ってまで見られました・・・笑い泣き

 

 

そして、特攻で死んで行った兵隊を今でもかっこいいと思う子供たちに「間違い」はないと思った。

国を守るために作った兵器をかっこいいと思う気持ちに「間違い」はないと思った。

 

それはきっと「護る」ために作られたことが伝わっているからだと思う。

(だって拷問台とかはかっこいいとか思わないものね・・・)

 

しかし、かといって正解でもないと思った。

 

正誤の二極や言葉を超えたところにしか答えはない。

自分自身にしか答えはない。

 

 

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特攻機「回天」人間魚雷とも呼ばれ、脱出装置はなく一度乗ったら成功でも不成功でも命はなかったそう。

 

 

私もいつも、間違える。

外側に問題があると思ってしまうことがある。

 

もし、敵(問題)が居るならば

自分の内側にいる。

 

それならば

一人一人が自分自身の内側と戦うこと。

外側ではなく!!

 

世界平和は外に求めるのではなく

外に探すのではなく

内側から作ること。

繋がりを思い出すこと。

 

きっと、世界平和は簡単だと思う・・・!!

 

だから、自分に集中する。

 

 

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特攻機「桜花」は、こうやって途中まで運ばれる。神雷特攻部隊は、「死んだら靖国を入って2番目の桜の下で再開しよう」と別れたそう。

 

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入って2番目の桜の木

 

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根元から咲いていました♡

 

 

 

この国を

日本を頼んだぞ

 

靖國には、こんな言葉がたくさん残されていた。

 

 

 

私たちは、頼まれているんだよなぁ。

私たちにできることは、一人一人が本気で幸せに生きること。

 

一人一人が自分の人生に責任を持って

幸せに生きなければならない、今すぐに!!!

 

国がどうだ、

社会がどうだ、

学校がどうだ、

教育がどうだ、

親がなんだ、

旦那がどうだ、と

人のせいにしてくだらない遊びに興じていてはならない!!!

 

 

戦争を繰り返さない、が目的じゃない。

幸せに生きること、が目的なのだ。

 

 

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今日は新元号が発表されましたね

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良い時代が来ることを願うのではなく

良い時代になることを願うのではなく

良い時代にしよう、と決める

 

 

他人や外側に「幸せ」を求めるのではなく

一人一人が自分自身の内側に見つける。

 

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ノートは内側にたくさんのものが見つかる♡

 

 

 

私たちは、頼まれている。

「令和」の時代を、しっかりと幸せに生きていきましょう。

 

 

 

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遊就館にて♡

 

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皇居の楠正成像前にて♡

 

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今回の戦利品の中でいちばんのお気に入りはこの「軍人の心得」笑

ペニンシュラで皇居を背景に。

中学校頑張れよ!!

 

 

 

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