クレオパトラの天体図にはご対面できなかったのですが、たくさんの名作に会えました。
モナリザ〜!
ニケ様〜!
ナポレオンの部屋〜!
ルーブル美術館で一番有名な
レオナルド・ダヴィンチの「モナ・リザ」
感想は、「藻みたいだな。」
藻のような、
いくつも色が重なった、
深くて何色とも言えぬ色。
絶世の美女の印象はその「色」と、
その色が醸すビロードのカーテンのような
ソファーのような「ふかふか感」でした。
他の作品に比べ、モナリザだけものすごい厳重警戒です
この日はデモのせいか、空いててラッキーだったんです。
普段モナリザの周りはこんな感じでスリも多いそう。
↓↓
すごいね!!笑
サモトラケのニケの雄大さに圧倒され・・・
いろんな角度から眺め・・・
この雄大で優しくてどっしりとした佇まい・・
何かに似てる、と思ったら
ノートルダムのマリア様だった。
前日、認定講師の桂子さんとノートルダム巡礼行ってたんです。
ガブゥ!!い、痛いっ!!と思わず声をあげた。
インスタストーリーでアップしてた彫刻の動画、
認定講師サユラ さんに
・「ち○こ」しか映ってない
・さきこさんの目線が「ち○こ」しか追ってない
・次から次へと「ち○こ」ばっかり
と言われたので誤解を解かせてください、笑(サユラ さんの出版セミナーでち○こ連呼してすみません!笑)
すごいんですよ!!表現力が!!
そこまで!?
そこにまで、そんなに表現するの!?
ってくらい、活き活きしてる感情の像はそのままに「ち○こ」にも活き活きと現れ
ヘニャっと寛いでいる像はそのままに「ち○こ」もヘニャっとしていて
その男性の「一心同体さ」の表現に、心から感動したのですよ。
この感動、文字じゃなかなか伝わらないな〜〜〜〜笑
夢中すぎて写真も撮ってなかった涙
何事も「初見」が大事
と、KADOKAWA担当清水さんはよく言います。
ガイドのヘッドホンは早々に外して、
彫刻から感じるままに、そのシーンを想像していました。
「さぁ、歌ってみたまえ!心のままに!」作曲家風の人
「タンバリンちょうだいよ〜〜〜」「順番ね〜」
「ちょっと苦いけど我慢だぞ」「ワン!」
「感じること」って何よりも大事です。
自分の感じたことを「くだらない見方」だとか「素人目線」だとか
そういう風に思うならば、女性性否定。
じゃないと、「立派な感想」を言うために
ガイドの「正解」に当てはまるように「見なければ」「感じなければ」となってしまう。
その頃には、最初に感じたものはどこかへ行ってしまう。
つむじ〜〜♡つむじ見つけるとなぜか幸せ
宇宙の渦だからかな〜
本と同じで、芸術も音楽も
その著者が何を書いているのか?
その作品が何を表現してるか?を理解することよりも
それを読んで、それを見て、それを聞いて、
自分がどう感じ、自分の中とどう繋がったか?
そこが一番大事です。
いろんな時代の、いろんな作品を一気に見ることにより
様々な「今」に触れ、「源」の中にどっぷんと入った感覚がした。
お釈迦様の螺髪と同じ、獅子の毛並みと同じ、渦巻きが。宇宙の智慧はどこにでも現れる。
いろんな獅子
この日感じたことは、自分で思ってた以上にものすごく強烈だったみたい。
日本へ帰る機内で、ようやくノートを取り出し、ポツポツ書いてたら
自分がとーっても感動してたことに気づき、涙が出てきました。
本当にこの世はシンプルだ。
同じ「ライオン」だって
表現者が違えば、違う。
たったそれだけが喜びである。
本当にそれだけなんだ。
→続く