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2018年の記事を再アップ


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昔、シングルマザーの設定がガチガチだったころ、
 
 
旦那さんが出張とかで夜帰ってこない人が
SNSで「今夜は母子家庭です♡」
って投稿してるのが、いちいちめっちゃイライラしてました。
 
 
はぁぁ!?
母子家庭だぁ!?
本物なめんな!!
 
 
 
「ワンオペ育児」とかもね、もれなく
 
はぁ!?
ワンオペだぁ!?
本物なめんな!!!
 
って思ってた!笑
本当にめーっちゃムカついてた!!
 
なんならこっちは産む時点からワンオペですけど!
 
 
 
 
それが設定変更されたのは、
「ある発言」をSNSで見かけたからなんです。
 
 
 
見かけた人はものすごく怒って投稿してた。
その投稿主は、東日本大震災の被災者だった。
(私の知り合いでした)
 
 
何を怒ってたかというと
 
あるホームセンターで
給水タンクを売ってて、
 
そこの店員さんが
「これ被災地で使ってるのと同じタイプです」
って言ったんだって。
 
それに対し、このすごく怒っていたの。
 
 
 
私は最初、本当に怒ってる意味がわからなくて
何度も読み返した。
 
そしたらこういうことだった。
 
軽々しく「被災地」って言うな!!
 
 
つまり
 
本物なめんな!!
 
言いたいことは
大変で苦労してる人もいるんだから丁寧に扱え、気軽に「被災地」と言う言葉を使ってくれるな!
と言う意味なんだろうけど
 
この場合の「丁寧に」「大切に」が「腫れ物に触るように扱え」という意味を十分に含んでいることに気づいた。
 
 
そして、言葉にならないほどの衝撃を受けた。
 
 
なんか違う。
 
 
言葉にならなかったけど、「なんか違う」ことはわかった。
 
 
私、同じことやってるわ。と気づいた。
だから、自分自身の設定の全てに当てはめた。
 
 
 
「今夜は母子家庭です♡」の投稿にムカつくのはどうして?
そんなの母子家庭じゃないだろ!
なんだよちょっと楽しそうに!
旦那いるんだろ?バカじゃないの?
本当の母子家庭は今夜限りじゃないんだ!
「母子家庭」なんて言葉使うな!
 
「母子家庭」ってもっと不幸で切なくて寂しくて大変な言葉なんだぞ!!
 
これが私の「設定」でした。
「母子家庭」「被災地」の世間の常識がどうかは関係ない。
自分がどうしたいかだ。
 
 
 
私は、よくよく考えた。
この苦しい母子家庭をいつか「克服」するんじゃなくて、
 
もう今すぐに幸せになりたい。
もうこのままで幸せになりたい。
 
 
 
だから、設定変更した。
「母子家庭」を克服するんじゃなくて、
「幸せ」を簡単にすることにした。
 
 
 
「母子家庭」とは、ただの「母と子がいる家庭」に設定変更した。
 
 
 
つまり、あんなにムカついていた
「今夜は母子家庭♡」でもいいって事になってしまう。
 
 
 
「母子家庭」でも「楽しい」「幸せ」「お金持ち」「嬉しい」「ハッピー」でいい
 
 
 
 
 
本当、それだけ!
 
そしたらそうなった♡
 
シングルマザーのままで
楽しくて
幸せで
お金持ちで
毎日嬉しくて
毎日ハッピーになった。
 
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「今夜は母子家庭」投稿にムカつくこともなくなった♡笑
 
 
 
 
 
 
「腫れ物で在りたい」と言う「特別感」なんて要らない。
 
そんな扱いは「丁寧」でも「大切」でもない。
 
まず、こっち側が自分でそれに気づかないことには、周りがどう扱おうが何も変わらない♡
 
 
そして気づいたけど、それを握りしめてる限り、その苦しい設定での「立派な母子家庭」「立派なワンオペ」を目指してしまう。
  
「本物」だからね!!
 
 
 
 
 
「病気」も「毒親に育てられた」も「貧乏」も、全部全部同じ!!
 
本当に腫れ物扱いが嬉しい?
本当にその「本物」がオイシイ?
 
 
その「悦〜、本物ドヤ」を自分で捨てなければならない♡










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