今日は彼と、新しく出来る
縫製工場の現場に行ったあと、温泉デート♡


寒い一日だった!
いよいよ冬が来る。
  


外気が冷たく、
露天風呂ではピューピュー木枯らしが肌を刺した。 
  

顔がピリピリ冷たい!!
けど、肩まで浸かるとすぐに火照る。

のぼせそう。


だから胸まで外に出すんだけど
風が冷たすぎて、またすぐにチャプンと浸かる。


四季で、どう浸かるか?
湯船との「折り合い」のつけ方が変わるなぁ。
  


やっぱりこの世には、
今、どうしたいか?しか存在しない。


「正解」なんてない。
ということは、

「全て正解」
ということでもある♡


心地よい入り方は
その時浸かってみて、肌の熱さ、火照り、体内の血の巡り、などを感じて

その都度
「今、どうしたいか?」




「やっぱりあの時こうしてたら良かったんじゃないか」

という後悔や

「どうすれば幸せになれますか?」

という正解を欲しがる気持ちや

「せっかくなんだからもっと!!」

というがめつさは
  
  
やっぱり的外れだなぁ、と
お風呂に入りながら思いました。





露天風呂に
「永遠に入ってられる方法」なんてないし
「正解の季節」もない。




道の駅で秋の味覚を調達♡笑




あまりの顔の冷たさに
お湯をピタピタと顔につけた。
  
周りに植えてある草木と、伸びた岩の苔が冷たそうに揺れてたから、思わず

「寒くないですか…」と聞いた。
  


葉っぱは肌じゃないし、体温がないから
寒くないのかなぁ。





冬の間、夏はどこへ行くんだろう?
枯れた葉っぱは、どこへ行くんだろう?
  
見えないからと言って
死んだ訳ではない。
  

ちゃんと、いのちは続いている。

そんなこと、みんな自然に知っている。


だからやっぱり
私たちも同じだと思うんだよね。
  
見えなくなっても、あるんだよね。
  


  


私は、あるときに

「いつか死は来るのだから、残された時間をしっかり生きよう」

という生き方よりも

「どうせずっと在るのだから、焦らずやりたいことしよう」

という生き方のほうが、私の心が喜ぶ事に気付いた。


私の心が喜ぶ事が、「私の正解」だと決めた。
  



「一期一会」とは、私の場合は
露天風呂のようなもので
  
いつか後悔しないようにするのではなく
  
  
今、この身体と
この外気と
このお湯と
  
その都度の「折り合い」を味わう、大切にする
  
って感じだな。


  

命も、お風呂も、同じだな〜と思った。


比重も何もなく
全てが対等で、ただ「それが在る」だけだなぁ。
  

本当に、本当に、
この世はシンプル。


超難しくしてるのは、私たちだけだな♡


車の乗り降りのたびに、光るここが好き♡