昨日は盛岡へ。
2年前から歯の治療をしていて
八戸から盛岡まで月イチで新幹線で通っています。
1駅(30分程度)なので、グランクラス乗る必要ないので
いつもグリーン車に乗ります。
ポカポカいい天気だった〜♡
昨日は彼がたまたま盛岡で仕事をしていたので
治療の後合流し久々の「盛楼閣」へ!!
(冷麺が有名です♡)
私は治療の後だったので
あまり噛まなくても食べられるテグタンクッパ♡
野菜が大盛りでヘルシーです!笑
彼は冷麺♡
私は「辛いもの」が大好きです♡
うどんや蕎麦にも、一味を沢山かけます。笑
でね、昔は実家でお母さんが作ってくれたラーメンやうどんやお蕎麦に、大量に一味をかけて食べるのが大好きでした。
そして私は「かっらーーーい♡!!!」って言いながら食べたいんですよ。
お母さんは毎回
「そんなにかけなきゃいいでしょう!!」って眉をひそめるのですが
「辛いって言いながら食べたいんだよ!」と口論。笑
せっかく辛いのに「黙って」食べるなんて美味しさが半減するんです。
ジェットコースターとかもそうですよね?
キャーキャー言いながら乗るから楽しいよね?
辛い食べ物も、「あー辛い♡!!」って言いながら食べたほうが絶対に美味しいんです。
お母さんは「せっかく作ったんだから、美味しく食べたらいいのに・・」と言うんです。
でも、辛いものが好きじゃない人からしたら「苦行」に見えるのだろうなぁと。。。
私的には「あー辛い!」は「あー美味しい!」のつもりなのですけど・・・
でね、最近ハマってよく行っている地元の坦々麺屋さん。
花椒がめっちゃ効いていて、舌が痺れる♡超美味しい!!!
白胡麻坦々麺♡
黒胡麻坦々麺♡
ここは、辛味を別料金で選べるんです。
唐辛子と花椒をそれぞれ段階が選べて、レベル10まであったかな?
(私はいつもそれぞれ「2」を頼みます♡)
先日、隣に座ったご夫婦のご主人が辛いものが好きらしく
「いつか10に挑戦してえなぁ〜〜」と言ったんですね。そしたら奥様が
「なんでそんなことするの!やめなさい!美味しく食べるのが一番!」
と諭していました。
そうなんですよね・・・
こういうものは、手段が目的になりがち。笑
「美味しく食べる」目的で「辛味」という手段を使っていたのに、いつしか
「チャレンジ(挑戦)」になってしまう・・・
(私は昔からこの目的の履き違えはしたことないです。私が一番美味しく食べられる辛味は「2」って知ってる♡しかしこの加減にたどり着くまで3回かかりました。笑)
でこの記事の続きですが
前に読んだマレーシアのタイプーサムっていうヒンドゥーの苦行祭りを思い出して写真集を引っ張り出しました。
この祭り、ヒンドゥー教の祭りなんだけど本国インドでは危険すぎて禁止になってます。(死傷者が絶えないため)なぜかマレーシアで開催されています。アツいヒンドゥー信者が各国から集まるそう。(マレーシアは黙認しているそうです)
体に針で鈴をたくさん引っ掛けたり
体を串で刺してお供え物を持ち上げたり
頬を鉄串で突き刺したり
背中に金属製の鉤を突き通したり、
槍で頬や舌を突き通したり・・・
(解像度の高い写真は控えます。笑 検索すると沢山出てきます)
この写真家が書いた紀行本でこのタイプーサム の記事を読んだんです。
「この男が見ているのは、神の姿か、あるいは脳内麻薬が生み出す幻覚か。ただ傍観者である私が見たのは、幸福を得るためには痛みさえも厭わないという、人間の強さと業の深さだった。」
幸せを得るためなら苦しさも気持ちいい
うーーーん、これは設定変更でもよく話す「勘違いの真逆設定」にも繋がりますが、人間って…マジで欲深い。
そしてこの苦行は本末転倒なのではないか。(手段が目的になり、挑戦!になってる気がする)
けど…
辛味と似てるなぁ・・・
そして昔からの疑問。
辛い(からい)と辛い(つらい)はどうして同じ字なんだろう・・・
苦い(にがい)と苦しい(くるしい)はどうして同じ字なんだろう・・・
やはり、苦しさも辛さ(つらさ)もただの「味」で全部「美味しさ」なのだよね。
→またもや続きます
すぐに仕事が終わるというので、図書館で待って一緒に八戸に戻りました♡
辛いクッパ、苦いコーヒー、甘いキャラメルマキアート、ぜーんぶ「美味しさ♡」