今日はお釈迦様のお誕生日花まつり
各地でお釈迦様の像に甘茶をかける光景が見られます。
お釈迦様と言えば
私は大好きな言葉がたくさんありますが
その中でも
天上天下唯我独尊
てんじょうてんげゆいがどくそん
は大好きな言葉です。
『この世で一番尊いのは自分である。なぜなら自分という存在はこの世に一人しかいないからである。』
という意味です。
しかし、勝ち負けの世界にいる人は誤解します。
「自分勝手」「自己中心」「傲慢」という意味に誤解することがあります。
あなたが勝つなら私は負ける
という発想だからです。
だから、こういう発信を怖れます。
その世界を疑えばいいのに。
傲慢なのは自分自身。
まさに自分の世界を「投影している」です。
こういう解釈もあります。
『自分という存在は誰にも変わることのできない人間として、生まれており、この命のまま尊い。』
ということが本来の意味です。
現実の世界に置き換えると、人間の命の尊さは、能力、学歴、地位、名誉、財産などの有無を超えて、そのままで尊い『自分』を見だすことの大切さを教えている言葉なのです。
世の中は、とかく何事にも優劣をつけ他人と比較して優越感に浸ったり、劣等感に陥ってしまいがちです。
しかし、この言葉の真意を知れば、この世に唯一無二のかけがえのない自分という存在がオンリ-ワンだということに目覚めれば、他人と比較して傷つく必要など全くないものであると同時に、他人より優れたものがあったからといって、おごり高ぶるものではない、ということに気づくはずです。
様々な人生の壁にぶち当って、心が折れそうになったときには、この教えが生きる勇気を与えてくれるでしょう。
劣等感も優越感も手放したなら
誰とも何とも比較せずに、自分だけの感覚で
「今」だけを見て、でも
「今」を握りしめずに
「今」から幸せで在ることができます
結果、幸せもお金も必ず巡ります
誰とも比べなくなった時
繁栄のインスピレーションが降りてきます♡