フランスで離乳食 -10ページ目

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ただいま！

久々の我が家。

プロヴァンスの賑やかな家から帰って来たせいか

なんとなく、ガラーンとしていて　まるで新しい家に来たようです。

それにしても、涼しい！　信じられないぐらいに涼しい！

玄関先には荷物の不在届けの紙が落ちてありました。

（古い建物でポストが無い為、外玄関扉の下隙間から手紙等が入って来るシステム。）

家の鍵。日本に居た時には見た事も無い鍵だったので最初は驚き。笑

日本のオークションか何かで、こんな鍵がアンティークとして売られていましたよ。
パリの古いタイプのアパートは大抵、この様な鍵。

荷物の送り主は実家からでした。

赤ちゃんへとタオルやら立体型エプロン等。なんだか、日本のキャラクターが懐かしい。

大きいお腹の私へとワンピースも入っており

その他は沢山の日本食材に娘へ本やらお菓子等が入っておりました。（写真は収まり切らないのでカット。笑）

そして、注文していたトイ・カメラVISTAQUEST VQ1005も入っておりました！

魚眼レンズを使用。

お母さん、いつも有り難う！

早速、撮影することに....

魚眼無し。

魚眼レンズ使用。

カメラがあまりにも小さく、シャッターが下りるまで時間が掛かり

本当におもちゃ感覚のカメラで撮影が非常に難しい！狙った物から位置がズレたり手ぶれを起こします。

悔しい事に夫の方が才能があったりします。

撮影:夫

それにしても電池の消耗がとても早い.......　汗

次回からは普通通りの妊娠日記に戻ります。

パリへ

帰るその日、夫が赤ちゃんだった頃の写真を見せてもらいました。

夫の母は高齢出産で2700gと言う小さな赤ちゃんを生んだそう。

夫の写真を見ながら、お腹の赤ちゃんをイメージ中。

なんとも言えない幸せ。

そう言えば、

上の子の時も同じ様に自分の子供頃の写真を見ながら幸福に浸ってたのを思い出しました。

夫の母と父、そして　おばぁちゃんに有り難うを言って

パリへ帰ります。

最後の日

早いもので...

プロヴァンス滞在も最後の一日となってしまいました。

室内は全て禁煙なので、変な格好で小さな窓から体を出し煙草を吸う夫。

お母さんの手作り料理、毎日美味しかったな...

素朴なプロヴァンスの家庭料理。

一緒にスーパーへ買い物。

プロヴァンスのスーパーはパリのスーパーと大違いで素材が豊富で新鮮。

お肉や野菜の量や種類もパリとは大違い。

近所のスポーツ店、入り口前のオブジェ。　近所と言っても車で２０分。笑

大喜びで跳び箱を始める上の子。

ヴィトンのアンティークの上でくつろぐ愛猫

子供達に大人気。フランスで定番の果実入り炭酸オレンジジュース。オレンジーナのTシャツ。

夫が若き頃、オレンジーナのコンパニオンを勤めた時に着ていたもの。

上の子がもらって、喜んで着ております。

おばぁちゃんも一緒に最後の夜は遅く迄、外でディナーとおしゃべりを楽しみました。

次回は新しい家族も一緒にクリスマスで！

ジェラート

ここのジェラート本当に美味しい。

種類も本場イタリアのように豊富で迷ってしまいます。

私が食べたのはラズベリーとヨーグルトに、なんと、生クリーム。

結構、美味しいですよ。

上の子はマンゴーにトロピカルフルーツ。

甘酸っぱいフルーツジェラートに生クリームなんて！と嫌がります。笑

夫の..... コーヒ、ティラミス、バニラに生クリーム

スーパーサイズです。

笑。

ジェラートを食べ終えたばかりなのに、

少し歩くと暑さで、またも喉が乾き冷たいものが欲しくなります。

帰り際、ちょっとしたハプニング。

暑さで貧血を起こし、ふらつき壁に体を激突してしまいました。

お腹は大丈夫。打っていないのですが、大切なカメラのレンズフードを壊してしまいました。

レンズフード、　ただいま日本から取り寄せ中.....

再びアヴィニョン城壁内の街へ

また翌日、今度は夫の母を連れてアヴィニョンの街へ

夫の母がおばぁちゃんの家で過ごしている間、私達は街の中をお散歩。　

しかし、この日も暑い！！　再び気温３７℃。

ドイツのグミでおなじみのHARIBOショップで見かけた水着？　ランジェリー？

全てラムネで出来ております。１５€　ですって。

このスニーカー、中国の物で　私が日本で武術を習っていた時に履いていたものと同じ。

パリでも履いている人を最近、ちらちら見ると思っていたら　どうやら、流行って来ているそうです。

大抵のシューズ店で５０€前後で売っております。高い！！　

私は武術の先生から、確か２０００円で購入しました。

可愛いオリーブの木

それにしても暑い。ちょっと、頭がクラクラして来ます。

美味しいジェラートのお店があると言うので、行ってみることにしました。

おばあちゃんの家へ

アヴィニョンの城壁内の街で暮らすおばぁちゃんの家へ行って来ました。

おばぁちゃんは既に９０歳を過ぎているのですが、とても元気。９０歳過ぎには見えません。

そんな　おばぁちゃんの大好きな赤い色の花束を持って、遊びに行きました。

いつも優しいおばぁちゃん。この日も笑顔でお出迎え　そして頬に３回のキス。

ちなみにパリでは頬にキスは２回しますが、ここアヴィニョン地域では３回だそうです。

フランスは地域によって頬のキスの回数が異なります。面白い。

軽く、一緒に食事を済ませて　お庭へお散歩へ

実はおばぁちゃん、フランス人では無くベルギー人。若い時ブリュッセルからパリへ移住して来たそう。

そして、フランス人のおじぃちゃんと巡り会い結婚したそうです。

夫の母はフランス人とベルギー人のハーフであって、夫の父はスイス人。

夫はフランス国籍とスイス国籍を両方持ち、

私のお腹の赤ちゃんは... ベルギー、フランス、スイス、日本と４カ国がミックスされているのね...

んー。　すごいな。

私の祖父も実は９０歳なのですが、元気かなー。　

病気もせず、歯も自分の歯でなんでもしっかりと食べる元気なおじぃちゃんです。

大自然のプロヴァンス

皆さん、それぞれくつろいでおります。

愛犬: 姉ちゃん、何かいているのさ？

あ！　ちっちゃな足を発見！

猫が大好きな愛犬。

愛犬: 遊ばないかい？　遊ばない？　　ん？　なんか怒ってるのかい？

お次は、プールの中に沈んでいた怪しい虫？を発見。

怪しい虫？の正体は...なんと　サソリ　でした！　

恐る、恐る、触れてみると... ぷにょぷにょしていましたよ。怖

サソリで驚いたこの日の夜、部屋の中にコウモリが乱入して来たりハプニングがありましたが

普通によくあることのようです。

以前は夜中に音がするので泥棒だと思い下へ降りて行くと...フクロウがリビングで物色していたそうです。

すごい。

札幌に居た時には、よく、すずめが乱入して来ましたが　それ以上のリアルな大自然？の話です。

愛犬もここではリード無しの自由の身ですが、狐に襲われる可能性が高いと言うことで

目を離したら駄目だと厳重に注意されております。

怖いね。

モンペリエ　ディナー編

夜は親友宅の近場のヨットハーバーでディナーを頂きました。

港を照らすオレンジ色のライトが幻想的で綺麗です。

そして、肝心なディナーは

こちら、カニみそのスープ。素晴らしく美味しい。

夫が北海道に滞在すると必ずカニみそを嫌がるので
（カニも夫にとって食べつらいせいなのか不評。がっかり）

当時、私は　てっきりフランスでは食べない物なのかな？と思っておりました。

我が家では出番が無いのですが意外と料理に使ったりするようです。

日本で言う、カニかまは

よくサラダライスとかに使用したり、日本と同じく出番が多かったりします。

とにかく、悪阻の影響で魚介類が苦手なのも関わらず　モンペリエの魚料理は

絶品！　もの凄く美味しくて驚き！