和道流 みくうかい 木曜日

「拮抗筋の同時収縮」



練習前に「腹減った」といっていたら、なんとお菓子マンが「お菓子あるよ」とチーズの挟まったビスケットをくれた!ありがとうお菓子マン!



今日はアシュタンガヨガから。太陽礼拝ABとジャヌ・シルシャアサナとバックベンド。ジャヌ・シルシャアサナは腰と胸の回旋が入ることでの内臓への刺激で身体が一気に熱くなることを感じてもらえたら。また呼吸が深まるとアーサナが自然と深まることも体感してもらえたら。

瞑想5分して礼
正中の軸で呼吸によるエネルギーの流れを感じ、その上下を遥か遠くまで拡げる感じができると、自分の内側のスペースが拡がり、外側との境界が溶け、感覚が開き、思考に囚われ視野が狭くなることがなくなるので、その感覚を掴んでもらえるように少しだけ言葉でガイドをしながら。

腹圧を高めよう。
腹横筋と横隔膜の共収縮の話と、息を吐きながら骨盤と肋骨の間を縦(内腹斜筋)にも横(腹横筋)にも締めたまま、息を吸いながら横隔膜で内臓を下に押し込み背中が膨らむイメージを伝え。
腹圧高めた状態で胸腰の練りで摺り足で進もう。

繋げるには拮抗する筋を同時に働かせるのが必要なのではないかな?上腕二頭筋と三頭筋を使い肘の関節の安定を感じてもらい説明。



足刀の練習をしよう。
まずは足刀の蹴り足をつくろう。外くるぶしの下が一番遠くにきて母指球が手間に引けてくる。足先だけで作ると難しいね。スパイラルラインを繋げよう。仙結節靭帯→大腿二頭筋→長腓骨筋→(足裏通って)→前脛骨筋→腸脛靭帯→大腿筋膜張筋→内腹斜筋へと繋げる。末端でなく中心でコントロールしよう。



ここを繋げると色々安定するね。前蹴りの抱え込みのときにも効くし、前蹴りの蹴り足も上足底で蹴りやすい。

ナイハンチ立ちのときもスパイラルラインを繋げて足刀の足を作るように外踝の下で踏込み母指球を引込むようにすると安定するね。

そんな状態でその場基本。内腹斜筋を使い胸郭下向き、背骨を入れて胸郭上向き、胸郭回旋で突きや受けが飛んでいく。



形は平安二段。
最初の五挙動と最後の四挙動を練習。



丹田に集め→末端まで繋げて→胸郭回旋をガイドしながら。

練習後には野球をやっている子と伊良部選手の投球フォームを見ながら、丹田に集め→背骨をグッと入れて身体を拡げ→胸郭回旋だよね。背骨の一瞬での入りがヤバいね。と話をし。

練習後の会話で、徐々に白帯さんのオレオレ感が出てきて面白い!