和道流 みくうかい 木曜日

「汎用的」






今日も下背に空気を送り込むことから。3人だからみんな繋がって、後ろの人が前の人の背中の膨らみを確認しながら。



アシュタンガヨガは太陽礼拝ABと三角のポーズと座位の半蓮華座の前屈。三角のポーズは、おヘソは床に向け、胸は天井に向け、天井側の肋骨の内側に外腹斜筋を引き込むようにするとアーサナが深まり、内臓に刺激が入り身体が一気に熱くなり浄化がすすむ。



瞑想して礼。
今日も感覚を遠くに向けてみよう。目を閉じても山頂から遠くを眺めるように目を使い、耳は建物の外の音を拾いに、匂いも街路樹の香りを嗅ぐように。
終わったら「北海道でおっさんがラーメン食べてる匂いがした!」と。すごいな、見えたのか?イメージしちゃったのかどちらだろうね。
5感から体性神経の情報を鋭敏にキャッチし、運動神経を通じて的確に運動に移す。そのプロセスを思考に遮断されないように思考を鎮める。そのための瞑想。



なんか正座から立つとき脚で立ってないか?仙骨使えてるか?確認していくぞ。一瞬仙骨後ろに抜いてから脚で立ってる人いるぞ。黒帯さんは、ちゃんとできたね。しっかり仙骨から動いて腰の入った技を出してね。

「今日は何したい?」
「上に飛ばないで前に遠くに飛ぶやつやりたい」
「基本組手で蹴るやつやりたい」
「じゃあ2本目をやろう」





ということで基本組手2本目を飛び込み突きの分解した動きから身体に馴染ませていく。
腰練れてるか?脇腹絞れてるか?手先足先だけでペチペチやるなよ。



飛び込み突きと足刀が効くかミットで確認。



最後は相手をつけて基本組手2本目を行う。

次回は、身体の使い方の共通点がある基本組手と形をどちらも行い、関連性を自分で見つけられるような見方をもってもらえるように。