こんにちは!木蓮です。

あぁ!お庭のお話の続きを書きたい!!と思いつつ、すでにまた次のツアーの出発が控えております。

ということで、あまりブログを書く時間が取れず申し訳ないので、この季節のドルドーニュの写真をアップしておきますね。

 

今日はせっかくですので、今までご紹介したことのないMonpazier(モンパジエ)のお話。

 

 

 

 

こちらは村役場。

インスタにもアップしましたが、ブログは逆方向からの写真にしてみました。

 

さて、「バスティード」の最高傑作とは?と一瞬思ってしまいますが、バスティード (Bastide)もしくはバスティッドは、13世紀から14世紀にかけ、アキテーヌ、ガスコーニュ、ラングドック各地に建設された新都市のことを指します。
このバスティードについて書こうと思うと、ちょっと今回時間がないのでまたゆっくり書きたいと思いますが、ドルドーニュ観光局の紹介によれば、モンパジエの村はイングランドのエドワード1世によって、1284年に開かれた村です。

 

 

 

 

特筆すべきはあの大きな百年戦争を乗り越えたというのに、ほとんど無傷のまま残っていることです。

また、フランス南西部には300を超えるバスティードが存在するのですが、そのモデルプランともなっていました。

 

 



村の中心となるコルニエール広場(place des Cornières)に入る前に、すでに可愛いお店がいっぱい。

 

 

 

 

こちらの木の雑貨のお店は、可愛いものがいろいろとありました。

 

 

 

 

コルニエール広場(place des Cornières)の周りには、13世紀から17世紀にかけて造られた開放型かつ柱廊のある23軒の家屋が並んでいて、18世紀に作られたアーケードの下、オシャレなカフェやアーティストのお店、洋服屋さんなど揃っています。

 

 

 

 

カフェで寛いでいるパパとママの横でちょっとお転婆な娘さんが可愛かったこと!

 

 

 

 

自宅に帰って写真を見てみると、意外に遠景の写真が少なく、わかりづらい……。(ごめんなさい!)

真ん中は開放的に抜けた広場で、そこを囲んでアーケードがあります。

そのため、こんな面白い写真も撮れました。

 

 

 

 



 
毎週木曜日の午前中にはマルシェが開かれていて、この中世の面影残る村を華やかに彩ります。

 

 

 

 

バラの花の手前、右側にある茶色い入れ物は、昔穀物の計量やワインの計量に使われたそうで、13世紀ごろのものだそう。

他にも素晴らしい教会があったのですが、その話はまた!

 

 

 

 

それにしても、門のある村の多いこと!

ちなみに、この辺りは栗の産地でもあるため、栗の花が満開でしたよ~。

 

 

 

 

さぁ、いよいよ灼熱のプロヴァンス。

熱中症にならないよう出かけてきますね。

 

あぁ、なんとかブログも更新したいな~。