Corse(コルス、コルシカ)島 Corse du Sud地方
Ajaccio(アジャクシオ)

 

こんにちは!木蓮です。

昨日は私にとってちょっとした記念日となりました。

 

また、その話はゆっくり書きたいのですが、公証人役場でサインをするという経験をさせていただいたのです。

なんとなく予測がつくかと思いますが、案の定、信じられないことの連発でして、改めて日本とフランスの違いを感じてしまいました。

やっぱり、フランスは一筋縄ではいかないですね~。

でも、楽しい!(笑)

 

さて、ブログでは昨日の続きアジャクシオのお話。

 

コルスを訪れたことのある方たちから、いくつかメッセージをいただきまして、「やっとコルスだ~!」と喜んでいただけた様子で、私も嬉しいです。実は多くの方に聞かれたので、先に種明かしをしておきますが、今回はコルスでも、北の方を中心に回っています。

 

ところで、皆さんは「コルス、コルシカ」と聞いたら、どんなイメージがありますか?

地中海に浮かぶ美しい島?

美味しい豚肉やブロッチュ(フロマージュ)?

それともやっぱり、ナポレオン?

人それぞれのイメージがありますよね。

 

今回は私の体調がイマイチだったので、あまり美味しい物を食べる!という元気がなかったので、食は次回に任せていただき、美しいコルスの景色をお届けさせてください。

 

まず、アジャクシオに行ったなら、ここに行かなくちゃ!と、最初に向かったのはLa Parata(パラタ岬)。

 

 

 

 

パラタ岬はサンギネール諸島とあわせ、アジャクシオ、もしくはコルシカ島全体の中でみても、最も美しい観光場所と言われています。夕陽が沈む少し前から、ずっと眺めていたのですが、真っ青な空から海へと沈んでいくオレンジの光がとても美しかったです。

 

岬の岩の上には、Giacomo Lombardoによって1550年から1551年にかけて建てられたGenoese塔があり、そこから美しいサンギネール諸島が見られます。塔の内部を見ることはできませんが、数名の方が歩いていかれるのを見ました。

 

 

 

 

私はというと、先にこの小高い丘の上まで登って写真を撮ったため、さすがに疲れ切って歩く気力が……。

 

 

 

 

それにしてもヒールのある靴で登るヨーロッパの人々を強靭な体力を見せつけられ、日ごろの運動不足を感じるばかり……。

それでも、帰り際に見た美しいピンクの世界に酔いしれました。

 

 

 

 

 

さて、アジャクシオ市内では、「ダイヤモンド広場」とも呼ばれる「ドゴール広場」に行ってみました。

もちろん、ナポレオン像を見るため!と言ったら、カッコイイのですが、実は腹ごしらえ(苦笑)

それでも、若き日のナポレオンとジョセフ、ルイ、ルシアン、ジェローム4兄弟の銅像をじっくりと見ました。

 

 

 



このすぐ傍に、Catedral de Ajaccio(ノートルダム教会)があります。こちらの建設は1577年に始まり、1593年に完成しました。

 

 

 

 

高い祭壇は、ナポレオンの妹であるトスカーナ大公妃であるエリザによって、1811年に寄贈されています。

 

 

 

 

また、入口を入りすぐ左側にある La chapelle de la Madonna del pianto(マドンナ デル ピアント礼拝堂)には、ドラクロワの絵があります。

 

 

 

 

この時、ちょっと上から光のシャワーがすごく、きちんとした写真が撮れていないのですが、絵にかかる光がなんとも神秘的でした。

ここで、二歳になる前のナポレオンが洗礼を受けたんですね~。

 

一気にナポレオンの生家まで書いてしまおうと思ったのですが、ちょっと眠くなってきたのでまた次回!

 

 

 

 

それにしても、パラタ岬で見た夕焼けは本当に美しかったです。