ヌーヴェル=アキテーヌ地方

ピレネー=アトランティック県

Oloron Sainte Marie(オロロン=サント=マリー)

 

こんにちは!木蓮です。

長い間ブログが書けず、皆さんにご心配をおかけしているようで申し訳ございません。

 

それにしても、毎週末のように台風が来るのにはびっくり。実家のベランダが強風によって大変なことになり、何度も鉢を避難させては元に戻すの繰り返し……。

 

実は日本に戻ってから、毎日友人達と出かけており、家でゆっくりPCと向き合う時間が作れていないのが現状です。ですが、家族や友人達と楽しく過ごしていますので、どうぞご安心くださいね。

 

私のブログは基本的にフランスの田舎を中心に更新させていただいておりますが、本当に素敵な日本の田舎にも訪れていますので、また後日にでもご紹介させてください。

 

*現在、facebookのほうで告知させていただいておりますが、東京、神戸での出版記念パーティーにご参加いただいた皆様で、写真が欲しい方はご連絡ください。皆様に順番にお送りしています。

 

 

さて、本日は……。

 

ピレネー山脈から流れ出た二つの渓流「Gave d’Aspe(アスプ川)」と「Gave d’Ossau(オソー川)」の合流点に広がる小さな町、オロロン=サント=マリー。

 

 

 

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路上にあり、多くの巡礼者を迎え入れている場所でもあります。

 

ですが、ツアー中にここを訪れたのは、長距離移動の休憩地点としてだったため、祝日だった街の中は閑散としていました。これがフランスの田舎を旅行する最大の問題点なのですが、飲食店ですらお休みのこともあり、食べるものはしっかり確保しておくようにしてください。

 

 

 

 

それでも、街中に何本もかかっている橋の欄干には、多くの花たちが飾られ、街を彩っていました。

 

 

 

 

街中を散策していると、ついさっきまでいたバスク地方とは全く雰囲気が変わりフランス中央部の景色に変わっていました。

 

 

 

 

ほんと、ここまで隙間なく橋を装飾している場所もなかなかないのでは?と思うほどのボリューム。

 

こちらは、1869年から1887年に建築されたこの地域では最も新しいノートルダム教会。

 

 


 

 

高さ52mの鐘楼の他、Paul Louis Delance(ポール・ルイ・デュランス)よって描かれた見事な絵やVincent Cavaillé-Coll(ヴィンセント・カバリエ・コル)による19世紀のパイプオルガン等も必見なのですが、私は時間がなくて見ることができず……。

 

理由はオフィス・ドゥ・ツーリズムの裏手にある川沿いの道を散策するのに夢中になってしまったからです(笑)

 


 

 

 

こんな風に川で泳いでいる魚やカエルたちが紹介されていて、すっかりパネルを見るのが楽しくなる私。

 

 

 

 

ショーウインドウから見える雑貨店のこのマダムの人形も可愛かったな~。ちなみにこの街には有名なベレー帽のお店があります。

 

 

 

 

ポー(Pau)の街へ向かう中継地点として立ち寄った街でしたが、思いのほか多くの花たちに囲まれた場所でした。

 

 

 

 

どんな場所か気になった方は、下の地図をご覧くださいね!

 

 

 
 
それでは、また次回!
明日からまた、日本を旅してきます。
まだもう少し日本にいますので、更新が遅いかもしれませんがどうぞお許しください!