カマルグ(Camargue)

 

こんにちは!木蓮です。

数日前に天気が荒れてから少し肌寒く、長袖一枚で外に出ると心許ない……。

 

暑がりの夫が、半袖の上にフリースを着たので、これは本当に寒いんでしょうね。

まだ夏なので、再び暑くなるとは思いますが、なんだか気温が安定せず服装に困る毎日です。

 

さて、今日は……。

6月末のカマルグ。

 

Saintes Maries de la Mer(サント マリー ドゥ ラ メール)のほど近くに滞在しましたが、夕陽が燃えるように真っ赤で美しく、思わず何も考えずに撮った写真。

 

 

 

 

この日1日は異様なほど暑く、日中廻ったサファリ体験もあまりの暑さにぐだぐだ気味。6月末の南仏は確かに暑いとわかっていましたが、今年はちょっと日差しがきつすぎて……。(南仏は今年山火事に悩まされているんですよね)

 

ちなみに、ドライバーさんはとてもいい方でありがたかったです。

Camargue en Safari 4x4

 

 

 

 

サファリに乗り込みいざ出陣!

 

 

 

 

普段は自転車でしか入れない場所にも連れていってもらえるので、多くの野鳥を見られました。ただ、ドライバーさんに聞いてみると、お勧めはやはり「春」なのだそう。

 

 

 

 

カマルグの湿原地帯はアルルから南下したところにあり、生物圏保護区としてユネスコに登録されています。この豊かな自然の中には野生の動植物が生息し、「ここがフランス?」と思うほど、のどかな風景が広がります。ここで有名なのが、カマルグの塩(Fleur de sel de Camargue)、米、そしてピンクフラミンゴ。

 

 

 
 
カマルグの塩田については、何度もブログやたびねすに書かせていただいているので、今回は触れませんが、ご興味のある方はコチラを読んでください。
 
ピンクに染まる カマルグ塩田とフラミンゴ
たびねすの記事
自然の神秘!ピンクに輝くフランス「カマルグ塩田」
 
私の中では、ここに初めて訪れた時、カーナビの案内で突然フェリーに乗らされたことが、今でもびっくりしたことの一つなのです。
 
サファリでカマルグの中を巡っていると本当に多くの水牛に出会います。
 
 
 
 
そして、白馬。
 
 
 
 
ガーディアンが、白馬を別の場所に追っていくのを少しだけ見せてもらいましたが、かっこよかったです。
こんな風に乗馬を楽しんでいる人達もいたので、次回は乗馬を楽しもうと思っています。
 
 
 
 
アルザスの象徴と思っていたコウノトリも、最近巣を作っているそう。やはり自然いっぱいの場所は住みやすいのでしょうか。
 
 
 
 
そして、やっとのことでフラミンゴ。
フラミンゴの話も何度も書いていますが、このピンクフラミンゴたちは、羽を広げて初めて「ピンク!」と思うのです。
 
 
 
 
 
それにしても、ここは動物園ではなく野生のフラミンゴです。これが間近で見られるのは、いつ見ても感動します。
 
 
 
 
この地を訪れるフラミンゴの数は、2万羽~4万羽と言われており、繁殖地としても有名なのですが、朝方に特によく見ることができるよ~と教えていただきました。
春には塩田も美しいピンクになるらしいので、来年もう一度行きたいな~。(何度も見てるんですけどね)
 
こちらは美しい朝焼け。
写真にはうまく撮れないのですが、時々つがいなのか2匹のフラミンゴが空を飛んでいきます。目のいい方なら、この写真にも2匹写ってるのわかりますか?
 
 
 
 
こんな風に、フランスは多くの顔を持ちます。いつもと少し違う旅をしたい方は、ぜひ一度カマルグまで足を運んで欲しいなと思います。
 
カマルグ観光の拠点として、アルル(Arles)、エーグ=モルト (Aigues-Mortes)などがあり、そこから様々な半日、1日プランを楽しめます。
 
それでは、また次回!
あっ、その前に!!
私の本「フランスの花の村を訪ねる」も、引き続きよろしくお願いいたします。
 
今日はやっと自宅に届いたので、自分で写真を撮りました♡
 


 
 
本屋さんで見つかる方はそのほうが早いと思いますが、ネットでの販売は以下からよろしくお願いいたします。
 
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今回書けなかった村のためにも、ぜひぜひよろしくお願いいたします♡