プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方
ヴァール県
Bormes les Mimosas(ボルム レ ミモザ)
こんにちは!木蓮です。
先日より降り続く雨に、美しく咲いていたプルーンの花やアーモンドの花が散りはじめています。なんだか早いな~と思いつつ、もう4月が目の前!
1年ってほんと早いですね。
この週末3月26日の深夜、フランスもサマータイムに入ります。
この時期の南仏は(といっても、すでに約1ヶ月前!!)、見事なまでにアーモンドの花とミモザが一緒に咲いていました。
ところで、皆さんはアーモンドの花と桜を見分けられますか?
見分けられない方は、是非ともリブログしてる記事を読んでみてくださいね!
さて、今日はとうとうスミレの村から、ミモザの村へ移動するところからはじめましょう!
いろいろ考えた結果、Tourrete sur loup(トゥレットゥ シュル ルー)から、元来た道を辿ることに……。
この時点で、まだ電車のチケットを買っていなかった私は、最初ニースまで戻る予定にしていたのですが、突如カーニュ・シュル・メールで降りることにしました。駅の自販機でトゥーロンまで購入したのですが、なんと!!次の電車まで2時間待ちではないですか!!
これには、ちょっとぐったりきたので、駅員さんに頼んでチケットの変更をお願いしました。
最初は、「これ以上早いのはない。」と言われたのですが、駅員さんがふと、「TGVを使わないとなると、これしかないからね~。」と漏らした言葉を聞き、「TGVの料金払います!」と頼みこみ、変えてもらったチケット差額はなんと2ユーロ以下……。
前日にいろいろ調べてみてはいたのですが、これには全く気付いておらず、本当に助かりました。
さて、この駅で恐ろしい女同士のバトルを見てしまいましたが、その話は横に置いておいて。
この日は土曜日で、当然お客様も多いため、鉄道警察が電車の中でパトロール。
各乗車口でチケットを見せ、乗り込みました。
そのため、数人のチケットがない乗客の方は、ホームに取り残されていました。
各地でお祭りが多かったので、万全の警備をしていたようです。
アンティーブで乗り換え、そこからTGVにてトゥーロンまで向かいます。
トゥーロンは、この駅の傍に大きなバスターミナルがあり、非常にわかりやすい!バスに乗るまでに時間があったので、本来なら街を見学したかったのですが、すっかり疲れていたので休憩(笑)
やっとバスに乗り込み、ボルムレミモザに辿り着いたら、こんな夕陽が輝いていました。
バス停から村までの道中、とにかく村がオレンジに光っていて、眩しいこと、眩しいこと。
こんな風に、ブーゲンビリアの木に埋もれている家もありました。
これが満開になったら、さぞかしすごいことになるんだろうな~。
バス停を降りた瞬間から、村の中に咲き誇るミモザの香りを感じながら、13kgのリュックを背負い山を登った私でした。
私はどうやら、13kgが限界のようです(笑)。
これ以上はちょっと無理だな~。
そう思いつつ、ミモザ村でまた何かしら買ってるしね~。
ってことで、続きはまた明日!
それにしても、車で旅するのがいかに楽か、改めて思い知りました。
明日から、美しいミモザをご紹介しますね。
時期がだいぶずれてしまってごめんなさい!