アキテーヌ地方 ドルドーニュ県
Castelnaud la Chapelle(カステルノー・ラ・シャペル)
こんにちは!木蓮です。
最近、娘と時間の流れる早さの感覚の違いに、笑うことが多い日々。
毎週水曜日は、学校が半日しかないため、家でご飯を一緒に食べるのですが、「あ~!!!まだ、水曜日!あとどれだけ学校行かなきゃいけないの!」って、とにかく毎週怒る、怒る。
ですが私は、「えっ!もう、水曜日!?すぐに土曜日が来るじゃない!!」って、焦る焦る。(笑)
そういえば、小学生くらいの頃、1日がすごく長くて、夏休みや冬休みが待ち遠しかったな~って、改めて懐かしく思います。あの頃、なんで時の流れが遅く感じたんでしょうね。
気がつけば、今日は月曜日。(あっ!火曜日になってしまった!)
このままいくと、あっという間にクリスマスが来てしまいそうです。
さて、今日はドルドーニュ県にあるカステルノー城とその城下町であるCastelnaud la Chapelle(カステルノー ラ シャペル)のご紹介。
下から見上げると結構大きなお城なのに、こうやって見ると小さく見えますね。
ですが、いかにもドルドーニュの城といった佇まい。
ちなみに、ベナック・エ・カズナックからこの城を眺めるとこんな感じ。
お城がメインの村なので、まずはカステルノー城から。
今まで、全然気づかなかったのですが、高所恐怖症の方にはなかなか怖いらしく、これからちょっと考えなくてはな~と反省。
結構高台にあります。
このカステルノー城の歴史は13世紀始めにさかのぼり、一度ボルドー大司教の命令で焼かれてしまいます。それでも、13世紀中に再建されたそうで、この当時の主塔部分と幕壁がいまだ残っています。
フランス革命が終わった頃、実はこのお城、一度採石場になるんです。
1832年にカステルノー村の解放により、河港に船台を立てることになったのですが、新たに石材を切り出すより、この城の南側の石を取ってきては斜面をコロコロ……。
想像するとなんだか面白いですね。
城内の展示物は基本、武器や狩猟によって捕まえた動物の剥製なので割愛しておきます。(*^▽^*)
さて、お城の上から村を眺めるとこんな感じ。
お城を出て、お土産やさんらしき場所から下っていくと、可愛らしい村の景色が広がりました。
ジャスミンも満開だったな~。
この石壁の色は、まさしくドルドーニュ。
見ているだけで懐かしくなります。
ということで、久しぶりにドルドーニュの景色をお届けしました。
次回もまたドルドーニュ。
今から、まだアップされていない「たびねす」の原稿修正を頑張ってきます。
メルマガの配信ももうすぐしますので、楽しみにお待ちくださいね!!