”自由と孤独を紡ぐ詩人 * 谷川俊太郎  生きる | naomi cafeにようこそ 目に見えない多次元のこと

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こんにちは


詩人 絵本作家の谷川俊太郎さん

絵本やスヌーピーの漫画の翻訳でも有名です。

 高校生の時に

萩原健一さん ショーケンが主役で

桃井かおりさんが出てた 拝啓おふくろ様

というドラマがありました。

そのドラマの最終回に流れた詩が

谷川俊太郎さんの


生きる という詩


ものすごーく感動したのをとても覚えています。

そして いつ読んでも心に響きます。

今の私たちは 思考とスマホを見ることに

占領されていて

なかなか 今を生きてない気がします。

以下 俊太郎さんの詩です。
生きる

谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること


あなたと手をつなぐこと


生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと


生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ


生きているということ
いま生きているということ


いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ


いまいまがすぎてゆくこと



生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ


人は愛するということ


あなたの手のぬくみ
いのちということ



アイオンズ数秘基礎科の生徒さんの卒業レポートの紹介です。


数秘で丁寧に紐解く谷川さんのバイオグラフィー


ぜひ読んでみてください💕。