遊びに誘いたいけどうまく誘えない

「遊ぼう」と誘ったら「やだよ」と断られた

 

そんなふうにじぶんが思ったように行かなかった時、

「ばーか」「あっちいけよ」などと文句や暴言を言う我が子や担当のお子さんを見たとき、どうしていますか?どんな声掛けをしていますか?

 

 

きっと、おそらく、遊びたいと願う気持ちが叶わなかったので悔しい、悲しい、怒りなどが湧いているのでしょう。

 

でも、その気持ちはわからない。

 

その子にしかわからないけれど、小さいうちはお子さん自身もわからない。

なんだか不快、なんだか不愉快というだけ。

 

ただ、相手に向かって一方的にネガティブな言葉を言うのは好ましくない。

 

 

年齢や発達段階などにも寄りますが、こんな関わりがいいんじゃないかな?と思うのは、、、

 

 

そーっと離れた場所へ誘導するのも一つです。

 

「遊びたかったね、ざんねんだね」

「くやしいね」

「ぷんぷん😠しちゃうね」

「いれてーって言ってみよう」

「一緒にやりたいって言いに行こう」

などと、お子さんの気持ちをことばにしたり、こうしようという行動に誘う、やってみせるといいかなと思います。

 

 

お子さんは、すぐには気持ちは変わらないし、余計に文句を言うかもしれません。

 

それでもいいのです。

 

”今、こんな気持ちなんじゃないかな”

”今度はこういう言い方があるよ”

 

と言うことを教えてあげるのがいいかな、と思っています。

 

また、お子さんのネガティブワードや文句のセリフをそのまま受け止めず、

大人が翻訳機になると、大人も落ち着きます。

 

 

ロボット 翻訳

 

周囲の子どもや言われている子も、「そういうことか」と安心できます。

 

相手の気持ちや空気を読まずに「いや」と言える子どもって、すごいと私は思っています。

 

相手に「いや」と言っていいこと、相手から断られる時がある、その衝撃を感じる、気にしてもいい、気にしないかもしれない。

いろいろなことをお互いに練習している時期が子ども時代です。

新芽 成長 子ども時代