ペアレント・トレーニングではレッスン中にロールプレイで練習を重ねます。

ロールプレイについてのご感想をいただきました。

 

ペアトレではとっても大切な「ロールプレイ」

みなさん、最初は緊張し、恥ずかしさもあります。

終わってみたら、こんな気持ちになるようです^^

 

 

    

ペアトレ本を読んだことはあったのですが、そこに出てくる例などはちっとも現実味がなくて実践することはできませんでした。でもこのセッションでは、少しずつ事情が違っても、参加者の実体験をもとにしたロールプレイだったので、共感の嵐で、どの例も勉強になりました。

 

 

 

    

はじめはロールプレイが恥ずかしかったです。子ども役をやるのは意味があるのかな?なんて思ってましたが、実際には子ども役をやることで子どもの気持ちがすごくわかりました。そして他のお母さんならどう対応するのかというのもすごく参考になりました。

 

 

    

ペアトレの内容を理解するのに、ロールプレイが本当に役に立ちました。どんな本や講演を聞くよりもわかりやすく、ビビッときました。

 

 

ペアレント・トレーニングを受けた方々のご感想を紹介します。

 

 

    

学んだことを1つ1つ試して、復習し、効果を実感しながら進められたので自分の中での消化不良がとても少なかったです。

 

    

これまでは1人で孤独だった子育てが、一緒に奮闘している仲間がいることで肩の力を抜いてもっと今の子育てを楽しめるようになりました。

 

    

ペアトレを始めて明らかに生活が円滑になり、子どもの肯定感が上がりました。家庭内で笑い合う事も増えました。本で読んでいた理解とは全く異なりました。習ってよかったです!!

 

    

「参加するだけでいい」といつもほめてもらえて、私は褒められたかったんだと思いました。宿題ができないこともありましたが、とにかく休まずに参加しました。子供達のことで苦しい時期でしたが、少し楽になりました。忘れないようにまた習いたいです。

 

グループで行う良さの一つに仲間ができることがあります。

また、他の方のお話が参考になります。

 

自分の日々の出来事を題材にセッションを進めていくので、すぐに活用できるのが、わたしが行っているペアレント・トレーニングの強みだと、ご感想をいただく度に感じています。

 

 

自己紹介はこちら→自己紹介

 







こちらの続きです。

お子さんを協力者にするテクニック

さいごにやります!

 

しつこいですが、復習ですニコニコ


協力者にするために、

指示」きっぱり伝える

予告」事前に予定や見通しを伝える

〜〜したら○○できる」肯定文ですべきコトとご褒美、お楽しみを伝える

 

でしたね。

 

今日は「選択」というテクニックをご紹介します。

 

選択」はその名の通り、選択肢を与えることです♪

 

私たちは皆、命令されることは

好きじゃないですよね。

「〜〜しなさい」ばかりは

うんざりしてしまうもの。

 

でも、生活の中では嫌でも

しなきゃいけないこともある。

 

すべきことは揺らがさず、

やり方や順番などを

お子さんに選ばせてあげましょう。

 

選ばせてもらえると、

自分で決められた!という

感覚が味わえるので

協力的になってくれます❤︎

 

ポイントは

すべきこと(行動)は揺らがさない

 

 

例えば、着替えて欲しいとき👗

 

「着替える?どうする?」

こんなふうに聞くとどうなりますか?

ヒヨコ「やだー」

 

鳥「嫌じゃない!!早く着替えて!!」

鳥「もう知らないよ!」

追いかけ回してお互いにへとへとになる・・・。

 

そんなことはありませんか?

 

すべきこと着替えることなら、

着替えることは大前提にします。

つまり、着替えることには決まりです。

 

選択の方法としては

・自分で着替える?ママと(パパと)一緒に着替える?

・ご飯の前に着替える?食べてから着替える?

・青いズボンにする?黄色いズボンにする?

など、着替え方の選択肢を提案します。

 

どれを選んでもらっても良いのです。

 

だって、やって欲しいことは

着替えること

一択です!

 

あれもこれも、素早く、一人で

やって欲しい、

これは要求が高すぎます💧

 

少しでも気持ちよく、笑いありで、

やって欲しいこと、すべきこと

1つだけができればよし!です。

 

着替えてくれればいいのか、

出発してくれればいいのか、

寝てくれればいいのか、

今、することを一つだけに

絞ると楽になります。

 

一択は何か?

どんな選択がいいのか?

これも練習が必要です。

 

お子さんに合う選択肢を

思いつくことも重要ですね。

 

よーく、お子さんを観察し、

試行錯誤しながらコツを掴んでみましょう。

 

(以前の記事に加筆して再掲載しています)

 

 

お子さんを協力者にする

テクニックのつづきです。

 

「指示」「予告」はいかがですか?

 

うちの子に効果的!

私が使いやすい!

そう感じる方は大活用しましょう。

 

今日は、テクニックの3つ目をご紹介します。

 

「〜〜したら○○できる」

 

 

 

宿題しなかったらゲームなしだからね

 

 

早く食べないと遊び時間ないからね

 

こんなセリフ、よく言っていませんか?

 

〜〜しない(否定)と○○なし(否定)

 

 

内容は同じことを肯定文にすると

どうなるでしょうか?

 

「宿題おわったら、ゲームしようね」

「はやく食べたら、あそぼうね」

 

内容は同じですね。

 

肯定文にすると、言っている大人側も

未来に向けて、これからできることを

言葉にできます。

 

聞いてるお子さん側は

「〜〜できる」とポジティブに捉えられます。

また、何をするのかが明確になっているので

わかりやすいというメリットもあります!

 

言い回しは練習が必要です。

肯定文で伝えよう!と

普段の癖になっている言い回しに

気をつけてみましょう。

 

(以前の記事に加筆して再掲載しています)


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