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Journal intime

~獣医師と看護士によるペット日替わりコラム~

個性あるれる獣医師と看護士のblog!!

今までとまるっきり違った視点のペットの日替わりコラムです。

コミュニティーサイト『PET I』 http://pet-i.com でも公開中!!

こんにちは。


動物看護士のmakiです。



ここ1週間で2回もケガをしてしまいました。


1回は、レントゲンをとるときににゃんこが左手にガブリ。


もう1回はにゃんこのケガの治療のときに右腕に強烈な後足キック。


現在見事に両手負傷。


この他にも小さな傷はしょっちゅうつくっています。


傷の痛みよりも傷を負ってしまったことへの悔しさの方が強くて、見えるところに傷があると仕事のできない看護士を宣伝してしまっているような気がしてしまい、とっても恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。


ケガをするときは一瞬でも、治るには何日もかかります。


傷を見るたびにあの時もっとうまく保定をしていたら・・・


なんて事も考えてしまいます。


自分が飼い主として動物病院に行ったとき、病院のスタッフが傷だらけだったらあまり良い印象はもてないなぁ・・


病院のためにも自分のためにも、また、病気やケガで苦しむペットのためにももっと保定の勉強をしなければ!!と思うのでした。



ところで私の場合は病院へ来た動物でケガをしてしまいましたが、皆様はペットから傷を負ったことはありますか?


ひっかき傷や歯があたったなどの経験は1度はあるのではないでしょうか。


ペットは色々な菌をもっています。


ペットが当たり前にもっている菌でも人体内では悪さをするということもあるため、それほど大きな傷でなくても油断は禁物です。


もし出血を伴うケガをしてしまったら、すぐに流水で洗い流してください。


そしてしっかり消毒をしてください。


それでも腫れたりするようなことになってしまったらすぐに病院へ行く事をお勧めします。



今週の写真は私の家のベランダで育ったビワの木です。


食べ終わったビワの種を植えて早10年以上。


今年初めて実がなりました。


高さが150センチほどしかなくても実はなるのですね。

cat

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。


最近は、ペットを家族の一員とみなしている人が増えています。

かわいいペットといつまでも快適に暮らしていくために避けて通れないのが、「マナー・しつけ」の問題です。

今回は「家の前ならリードをはずしてもいいの!?」をサブタイトルとしてペットのマナー・しつけについてお送りします。


先日、知り合いから以下のようなメールをもらいました。
皆さんはこれを読んでどのように思いますか?

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私が犬の散歩のマナーで気になるのは、リードをつけないで散歩をしている人です。

さすがに大型犬にリードをつけていない人はあまり見かけませんが、小型犬の場合、たまにリードをはずしている人を見かけます。

リードをつけていないケースは、公園以外にも、自宅の近所などが多いですね。
気が緩んでしまうんでしょうか。

実は私事ですが、普通の道路を歩いていたとき、飼い主さんと遊んでいたミニチュアダックスに足を噛まれてしまいました。

そこは、飼い主さんの家の前の道路だったようです。

でも、駅が近いので、通勤・通学の人も多く通る場所でした。

dog

ジーンズをはいていたので、怪我はありませんでしたが、素足だったら、結構傷が残るようなケガをしてしまったかもしれません。

その時の飼い主さんの対応が、またいい加減で、
私「何かあったらご連絡しますので、連絡先を教えて下さい。」
飼い主さん「あらごめんなさい。家ここですから、連絡先とかは教えなくても大丈夫ですよ。何なら消毒しましょうか?」

 (大丈夫かどうかは、私が決めるんですが…)
  
私「…。消毒とかの問題ではないんですよ。狂犬病の予防接種はしていますか?」
飼い主さん「??(意味不明という顔をしている)」
私「もういいです。」

 (同じ犬の飼い主として情けない気分になってきたので)

家の中を一歩出たら、例えご近所でも必ずリードはつけるべきだと思います。

飼い主さんから見たら、「ウチの子に限って。」という気になりがちですが、犬は他の人を見ると豹変しがちなので。

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このメールに書かれているように、

『ノーリード』
『狂犬病の予防接種』

など、ペットオーナーとして知っておくべき知識は確かにいくつもあります。

しかし、ペットを飼うということの大原則は

『周りの人に迷惑をかけないようにしなければならない』

ことです。


このようなトラブルは、ミニチュアダックスのペットオーナーさんが、もう少し他人に対して思いやりを持っていれば未然に防げただろうと思います。


『周りに気を払う』
『誤りがあればすぐに謝る』

これらは、人間としての最低限のマナーです。


ペットマナーについての参考本は、世の中にたくさんあります。

しかし、ペットにきちんとマナーを身に付けさせることができるかの成否は、人間の方がマナーを身に付けているかではないだろうかと私は考えています。


それでは、今回はこの辺で!

こんにちは、獣医師のsinです。

これまでの心臓の話に引き続き、肝臓の話をさせていただきます。

肝臓は、「眠れる臓器」と言われることがあるように、少しくらい悪くなったとしても、検査をしたところで肝臓の異常は分かりません。

そして血液検査をして、異常が出るころには、もうかなり肝臓が悪くなっているということがよくあります。

肝臓は、実はかなりの余力が残っている臓器で、たとえ肝臓の半分が機能していなくても、血液検査では少しの異常が見られるだけで、日常生活には問題ない場合が多いのです。

ところで、肝臓という臓器は体にたまった毒物を解毒する能力があります。

体の中ではさまざまな老廃物が作られ、その解毒をしなければなりませんが、特に有毒なものにたんぱく質を構成するアミノ酸を分解してできるアンモニアがあります。

この有毒な老廃物を解毒しにくいので、従来はたんぱく質を減らした食餌が勧められていました。

実は、現在は少し違った考え方をしているようです。

たんぱく質の量を減らすと、体を作るアミノ酸を食べ物から補給できなくなり、どこからか補給をしなければなりません。

そのターゲットがたんぱく質からなる全身の筋肉。

筋肉を消化して、アミノ酸を作ってしまうのです。

そのためにアンモニアが予想以上に出てきてしまいます。

さらにやせ衰えるという二重苦の状況になりかねないということが分かってきました。

現在は、たんぱく質のとりすぎは良くないが、肝臓で解毒できる限界量のぎりぎりくらいまで与えることがいいと言われています。

しかも、アミノ酸のバランスが良くないと、不足しているアミノ酸を筋肉を分解して調達します。

たんぱく質の量とバランスが大事ということですね。

毎日の食餌で、特に手作りの食餌でこれを実現するのは、とても大変だと思います。

かかりつけの獣医師の先生と相談しながら、たんぱく質の量とバランスを調節するようにしてください。

肝臓が悪くなるにつれて、たんぱく質の量を少しずつ減らすという微妙な調節が長生きのコツになるのではないでしょうか。

口から食べた食べ物が、消化吸収されて最初にたどり着く場所が肝臓です。

医食同源、肝臓ほどこの言葉の似合う臓器はないでしょうね。

参考文献:
J. Nutrition

こんにちは!金曜担当のフジ子です。


さてさて、みなさんは6月4日(日)は何の日だったかご存知ですか??


虫歯予防デー


先日、病院でニャンコ、ワンコの歯石除去をしました。


歯石除去はAHTも出来る仕事なので私の病院では私の担当です。


もちろん先生監視の上で・・・


動物の歯石除去は人間と同様、スケーラー(キーキー音のする機械)を使ってやります。


一つ大きく違うのは全身麻酔をするという事。。。


先日、歯石除去した9歳のM・ダックスフントは奥歯にも前歯にもたっぷり歯石が付いていて、前歯においてはとてもグラグラしていて歯石でなんとか固定されているといった感じで、ホントいつ抜けるかドキドキしながらやりました。(先生の指導の下、無事抜けないでおわりました^^)


ニャンコ、ワンコの歯石除去は前にも言いましたが、全身麻酔をする為とてもリスクがあります。



歯石


どうすれば、リスクの高い歯石除去をしなくて済むか・・・


そうです!普段から歯を磨いてあげる事です!!


人間も毎日歯を磨きますよね!


しかし、いきなり歯ブラシでゴシゴシ磨いてあげるのは絶対と言っていいほど難しいです。


ペットもビックリしちゃいます。


なので、まずはガーゼで優しく拭き拭きしてあげてください。


その前に、口の中に指を入れることを慣れさせてくださいね。


一番いいのは小さい頃からどこを触っても大丈夫なように慣れさせるという事!


今、虫歯になりにくいガムなども売っています。(ニャンコ用のはあるのかな・・・??)


そのガムをあげるのもいいと思いますが、それだけではなかなか予防は難しいです。


これを機会にペットの口の中を見てみてください!


口臭がし始めたら歯石信号だと思います!!


ちなみに私も昨日、仕事がお休みだったのですんごい久しぶりに歯医者さんに行きました。


私は歯医者が好きなのでやっと行けた~って感じです♪♪


レントゲンを撮ったら奥歯の親知らずが歯茎の中に潜んでました・・。

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。

「薬」について考える では、薬と接する際の注意点ということで、
『獣医師に言われた用法・用量を守る』
と書きました。


今回は、
「なぜ?」
そのようにしなければならないのかについて書いてみようと思います。

風邪をひいて、病院で薬をもらった時、
「食後に1カプセルずつ飲んでください。」
と言われたりします。

実際に薬を飲んで、無理をしなければ数日で症状が和らいでくることでしょう。

大抵の場合は、薬についての問題は起こりません。

これは、身体の中で薬が有効に作用するようにつくられているからです。

薬

これは、薬の作用と血中濃度について示した図です。

の血中濃度では、薬の作用はありません。

「子供だから、大人の半分の量を飲ませておこう」「気休めに、半分だけ薬を飲んでおこう」などといった経験がある人もいるかもしれませんが、薬がの血中濃度であれば期待するような作用が得られません。

の血中濃度になって、薬の作用が現れてきます。

血中濃度が上がるほど、作用も強くなってきます。


そうは言っても、薬の量をむやみに増やせばいいというわけではありません。

の血中濃度にまでなってしまうと、副作用が現れてきます。

の血中濃度にまでなってしまうと、死に至ります。

よって、の血中濃度になるように薬をうまく使うことが大切になってきます。

薬は有益な作用が多く得られるようにつくられ、また望ましい作用を引き出すような使われ方をすることが重要です。

獣医師に言われた与え方(用法・用量など)を守ることが薬とうまく付き合っていく上で必要ということがお分かりいただけるのではないでしょうか?

もっとも、犬種や個体などによっても薬の効果に差が出てくることがありますので、
『変調を感じたら獣医師に相談する』

ということに注意してください。

また、先の説明からお分かりのように
『個人的な判断で薬を使うのは危険』

なことです。

いくら獣医師に言われたからと言っても、根拠である「なぜ?」が分からないと納得しづらいものです。

「なるほど」という納得がないので、ややもすると自分の判断で行動をしてしまいかねません。

ひと粒、ひと袋の薬でも、とても多くの科学的根拠が詰まっています。

できれば、薬について細かなところまで獣医師とペットオーナーさんでコミュニケーションができればよろしいでしょうが、時間の関係上なかなか難しいものです。

また、獣医師の指示の通りに行えば、一定以上の安全性が保てるようにできているものなので、特に説明されることはありません。

ペットオーナさんが薬についての有益な情報に触れることができるよう、これからも少しずつ載せていこうと思っています。

それでは、今回はこの辺で!

こんにちは、獣医師のsinです。


さて、前回は心臓が悪くなるにつれて、塩分量を減らしたほうがよい、ただしいきなり減らしすぎはよくない、という話でした。


今回は、逆にこのような栄養素を取ったほうがよい、という話です。


さまざまなものが挙げられますが、重要なものについて書いていきます。



まずは、タウリン。


そうです、「肉体疲労時の・・・」という言葉で覚えている方もいますが、栄養ドリンクによく含まれている栄養素です。


猫を飼っている人はよくご存知かもしれませんが、猫はタウリンをもともとからだの中で作ることはできないので、食餌でとるしかない栄養素です。


心臓が悪い犬や猫の心臓を元気にしてくれる助けがあるようです。


ただし、人とペットでは必要量は異なるために、人の栄養ドリンクや貝などを食べさせるというのは危険です。


タウリンは、医薬品として売られていますので、そちらで与えていただくか、ほとんどの心臓病の処方食には十分な量が含まれていますので、その処方食を与えるのが一番ですね。


さて、他に必要な栄養素にカルニチンがあります。


そう、あのダイエットに有効かもしれない、あのカルニチンです。


この栄養素も重要で、筋肉が動かすために使うエネルギーを作る時に、このカルニチンが重要だといわれています。


こちらもサプリメントや、医薬品として売られています。


実は犬では、このカルニチンが不足していることと心臓の病気に関係があるといわれています。


しかし、このカルニチンの医薬品はほんとに高いです。


また、一般的な心臓病の処方食にも十分な量が含まれています。


そのため、私は処方食をお勧めしています。


ところで、病気は薬で治すものだというある種の思い込みがありますが、私はこの意見には反対です。


私は薬は飲まなくてもよいならなるべく飲まない、という立場に立っています。


薬で足りない部分を食餌で補うことや、薬でなくても効果のある食餌で代用することなど、日々の食餌で気をつけることはとても大事だと思います。


なるべく、薬を使わない医療というものが浸透していってほしいと思います。


参考文献: J Am Anim Hosp Assoc. 2005 Nov-Dec;41(6):355-67

こんにちは!

動物看護士のmakiです。

ペットホテルで来ていたとっても元気なワンコ(黒ラブちゃん)の散歩中、あまりの力の強さにひっぱられ、転びそうになり、次の日に筋肉痛になる…というなんとも情けない事態に。

ワンコの散歩で筋肉痛になるだなんて看護士失格だぁ~!

でも仕事中とはいえ、散歩が楽しいのです。

私はワンコを飼った事がないのでいつかワンコを飼えるようになったら、公園の近くに住んで毎日ワンコとお散歩したいです。


さて、先日田舎のある新潟へ車で行ってきました。

新潟から帰ってくる途中に寄ったサービスエリア(関越自動車道 高坂サービスエリア上り方面)で、ドッグランを発見!!

サービスエリアにもドッグランが出来たという噂は聞いていましたが、実際に見たのは初めてでした。


ドッグラン①

ドッグラン前に設置してある青い看板には利用にあたっての注意書きがされており、扉はしっかり二重になっていました。

ドッグラン内は少し傾斜になっていますが、木があることにより日陰が多く、これからの暑い季節にもいいですよね。


ドッグラン②


ワンコ用ゴミ箱もありました。

中ではプードルちゃんがボールを追いかけて走り回っていました。


外には犬専用水のみ場があり、器まで取り付けてありました。

このドッグランは高坂サービスエリア上り方面内に2005年4月13日にオープンしたそうで、下り方面からも入ってくることが出来るということです。

他の高速道路内のサービスエリア内にもドッグランはいくつかあるようです。


もしこれからワンコを連れて車でのお出かけをお考えの方は、長時間の乗車では用も足せませんし、ワンコによっては負担にもなりえますのでドッグランの有無には関係なく休憩時には必ずワンコも外に出してあげて下さいね。

ヒトもワンコも一息できて、安全運転につながるということなのです☆

次のお出かけにはワンコをペットホテルに預けて行くのではなく、ワンコも一緒に旅をしてみては??

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。

薬の重要性は、日々高まっています。

麻酔、予防、治療、検査など使用目的は実にさまざまですが、もはや必要不可欠なものと言えるでしょう。

調子が悪い時は薬のお世話になることもあると思いますが、そもそも薬とはどんなものなのでしょうか?

その前に、まず健康と病気という概念について説明します。

人やペットの身体は通常、安定が自動的に保たれていて、これを恒常性の維持(またはホメオスタシス)と言います。

例えば、体温・身体の水分・血糖値などは変動が一定の範囲内に抑えられているといったことがあげられます。

このことはすごく当たり前に思えるかもしれませんが、人やペットが生きていく上でとても重要な機能です。

しかし、この恒常性の維持(またはホメオスタシス)が乱れたらどうなるでしょう?

多少の程度だったら身体はなんとか持ち応えるかもしれませんが、極端に乱れてしまったら人やペットは生きていけなくなるかもしれません。

この状態こそがまさに病気と言われるものなのです。

薬をひとことで言うならば、この恒常性の維持(またはホメオスタシス)を助ける働きを持った物質のことです。

ですから、病気の時は薬を飲むと調子が良くなるというわけなのです。


ここまでだと、薬はさぞ素晴らしいことだらけのようですが、困った問題も併せ持っています。

皆さんがご存知の副作用と言う問題です。

「クスリ」を逆から読むと「リスク(=危険)」となるように使用には
十分な注意が必要です。

面白いことに動物病院で使われる薬をよく見て、気づいた人もいるかもしれませんが、ペット専用の薬以外にも人間用の薬が案外多いものです。

人もペットも基本的には身体の機能は、同じところが多いということですね。

ペットオーナーさんが薬についての情報を得る機会は少ないのではないかと思います。


以下にペットオーナーさんが、薬と接する際の注意点をいくつか挙げておきますと、

『獣医師に言われた用法・用量を守る』
『変調を感じたら獣医師に相談する』
『人間用の薬を不用意にペットに与えない』
『薬の知識を持つようにする』

といったことがすぐにでもできることだと思います。


農林水産省のHPで薬についての情報を得る便利なものがあるので付け加えておきます。

今お使いになっている薬があれば、検索してみてはいかがでしょう?

動物用医薬品データベース(こちらはただ今、工事中になっています)
http://www.nval.go.jp/asp/asp_dbDR_idx.asp

副作用情報データベース
http://www.nval.go.jp/asp/se_search.asp


それでは、今回はこの辺で!

こんにちは、獣医師のsinです。

ペットの高齢化が進むとともに、慢性的な病気が増えてきました。

腎臓の病気、肝臓の病気、がんなど・・・。

ほとんど人間と変わらないものばかりですね。

そんな時代だからこそ、自分たちの食べる食事にはこだわりを持っていると思います。

それと同じように、ペットにも食餌に気をつけなければいけないご時勢となっているのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、このような理由からこれから数回に分けて、食餌にどう気をつけるかということについて書かせていただきます。


まず、犬の心臓病についてです。

高齢の犬は心臓の病気を患うことが多いのです。

その割合は、10%を超えるとも言われています。

私の経験では、10歳を越えたあたりの小型犬には特に心臓病が多い気がします。

さて、心臓病のときに人間の場合ですと塩分制限が推奨されているとのことです。

1日に3g程度に抑えることが良いとされています。

犬の場合も、このような塩分制限は必要だと思いますが、実はちょっとした注意点があります。

簡単にいうと、

「心臓の状態が悪くなるにしたがって、少しずつ塩分の量を減らすこと。」

これがポイントです。

心臓がちょっと悪くなってきたと言うことだけで、塩分がほとんど含まれない食餌に変える人もいますが、これは実は危ないのです。

このような、心臓がちょっとだけ悪いという状態でいきなり塩分をどっさり減らすと、余計に心臓に負担がかかるということが分かってきました。

私が心臓の調子が少し悪くなってきたなと思った場合、塩分を今までより落とすことを勧めるようにしています。

今まで食べているドッグフードなどの成分表示を見ながら、塩分の少ない処方食を混ぜたりして調節してもらうようにしています。

ただ、これは結構大変。

しかも、毎日のことですから・・・。

ペットの病気には、フードの栄養を考慮することが重要だとお分かりいただけたのではないでしょうか?

来週も続きます。