50歳前後を機に始まった更年期っぽい症状の不調。
寝込むほど酷くないけど、ありとあらゆる心身の不調のオンパレード。
2022年にかけての実家やお墓の後始末をきっかけに、完全に機能不全の引きこもりに入ってしまった。
多少、復活してきたかな~と言うころに従弟の看病、見送り、その後の後始末。
そして今年は社会復帰できるかな~と思っていたところに骨折・・・
雪だるまが坂を転げ落ちながら大きくなるように、どんどん体力、気力が失われていく。
だいたい7-80代ってこんな感じなんだろうなと、先取りして体験^^;
その負の方向へ転がり落ちていく回転を、逆のプラスに持っていくには、とてつもないエネルギーが必要だ。
引き籠もりの老人生活が日常となる中、今は転がり落ちる車輪を逆方向に回すタイミングを見計らっている。
そんな私の同居人(魚)のメダカ。
私の事など関係なく、メダカは毎日元気いっぱいで、ご飯の時間が待ち遠しくて仕方ない。
そして時々私を笑わせてくれる。
メダカ達にとってご飯の時間は、日々の一大イベントのはず。
なのに、そんな大切な時を寝過ごしてしまうメダカがたまにいる。
私が近づくと、わちゃわちゃと寄ってくるメダカの群れ。
でも、たまに箱の奥の方でジーッとしているメダカがいる。
最初は具合が悪いのかと思ったけど、どうやら寝ているようなのだ。
彼らはちょっとずつ寝るからね。
暗い箱の隅で爆睡中。
増えすぎた水草を取り出す作業中
手前に寄ってきたメダカの群れに餌をあげる。パーっと餌が広がり、少しずつ奥の方まで広がっていく。
そして寝ているメダカの鼻先近くに・・・
餌が到達して初めてご飯の時間に気がつくメダカ。
ピクッと尻尾を動かしたかと思った次の瞬間の慌てようったら笑
「しまった!寝てもうた!出遅れたー💦」
その「しまった!」感、慌てようがメチャクチャ伝わってきて大笑いした。
「こんな大事な時になんで寝てしまったんだ!」と、猛ダッシュでこちらに泳いでくる。
そして素早く辺りを泳ぎ回るけど、もう殆ど餌は食べつくされている。
その時の、その小さな身体から滲み出る無念さが、痛いほど伝わってきて、悪いけど更に笑ってしまう。
可哀想なので、鼻先に少し餌を撒いてあげる。
大切な楽しみだものね。
全く、君たちのお陰で和むよ (^^
外のガラス面に向けて、水草の森を作りたいんだけど、なかなか育たない
メダカ達はそれなりに出たり入ったりして楽しそうにしているけど
私が近づくとこちらに寄ってくるので、遊んでる姿がなかなか撮れない