左腕骨折から二週間以上が過ぎ、片手生活にも慣れてきた。
でもちゃんと水槽掃除ができるのはまだまだ先。
昨日は第二世代メダカの水槽の水を半分替えた。
調べたらほぼ一ヶ月ぶり。
時間はかかるけど、スポイトで溜まったゴミを吸っていく。
怖がりの第二世代メダカだけど、もわっとゴミが舞うのが気になるのか、様子を見に寄ってきては何か食べてる。
「こらこら、汚いよ！」
でもメダカって、この汚い水がけっこう好きだったりする。
きっとゴミが美味しく熟成してるのかな。
メダカの体調見ながら、暫くはこの方法で我慢してもらおう。
以前、水槽がある棚に、頭を思いっきりぶつけて以来、決して私によってこなくなった第二世代のメダカ達。
でも最近、1匹だけ、尻尾を振って寄ってくるようになった子がいる。
名前は「温品（ぬくしな）先生」
小学校2年の時の担任、温品先生にそっくりだから。
もっと他に可愛い名前を考えたけど、その子を見るとどうしても温品先生を思い出してしまい結局その名前に。
皆んなが私を見てサーっと逃げても、温品先生だけは嬉しそうに寄ってくる。
そうなるとやっぱり可愛いよね。
何で温品先生は急に寄ってくるようになったのか不明。
ある日突然、私の顔を見て、まるで懐かしい友達に再会したかのように、寄ってくるようになったのだ。
温品先生、どうしたの？
こちらが温品先生♡
そして、神経質で怖がりで、いつも大暴れして初代水槽内を大パニックに陥れてたマーブルちゃん。
今ではすっかり落ち着き、顔付きも可愛くなり、どうかするとこちらに寄ってきてくれるようになった。
以前のマーブルちゃんからは考えられない行動だ。
以前は私から逃げまどい、私と目が合おうものなら大暴れするか、視線をそらして水草の中に入るか。
「そんなに怖いですか？ 私、何かした？？？」って感じ。
体調も安定しなくて、以前は、目とめの周りが真っ赤に充血してしまったこともあった。
つい最近は松かさ病のようになり、身体が二倍近くまでパンパンに腫れてしまった。
隔離治療も考えたけど、怖がりの彼女には余計ストレスだろうと思い、ダメでもこのまま静かに過ごさせてあげることにした。
諦めていたけど、ここ数日で彼女は元のサイズに戻った。
それと同時に顔つきもすっかり穏やかになり、生まれ変わったみたい。
マーブルちゃんの中でなにが起きたんだろうね。
彼女がが暴れなくなったお陰で、他のメダカ達もパニックになることもなくなり、初代水槽には平和が戻った。
水草にくっ付いてきた卵から生まれたレッドラムズホーンの子達は凄い勢いで大きくなっている
小っちゃな触覚が可愛い
