人生の楽しみの一つは、「心のいる場所」(自分の心の状態)、がだんだんと変化していく事だ。
自分がいる場所・・・物理的な意味ではなく、精神的に自分がいる場所が、歳と共に少しずつ変化していく。
良い悪いではなく、ただいる場所が変わるのだ。
先日、ホ・オポノポノの、対面での講習を始めて受けた。
実際に講師の人と会ったインパクトは素晴らしかった。
ホ・オポノポノでいつも感じる事は、その全ての過程の美しさだ。
内容や、やっている事があまり良く分からず、ただただ直感で惹かれて探っていた期間が一年以上続いただろうか。
最近やっとそれは確信に変わり、その過程の美しさにますます魅了されている。
美しさは人を魅了する。
自然はもちろんの事、人が産み出すものに関しても、私は美しいものが好きだ。
今まで人生で出会ったものの中で、これほど美しものがあっただろうか。
そんな美しいものに出会えたことが、私の心の中に平和をもたらした。
今後の人生で波風は立とうとも、その美しさを思い出すだけで、また心の平和に戻れる。
ホ・オポノポノは、私にそんな安心感をもたらしてくれるものだ。
朝、クラスが始まる前に中庭で、珈琲と小さなスコーンを食べていた時の事
一匹のスズメが私のテーブルに飛んできた
少し離れた所に二匹の小雀がいる
お母さんは小雀の餌が欲しくて、私の所に来たのだ
お母さんスズメは緊張のあまり身体が細くなっていて、怖いのを一生懸命我慢しているのが分かる
私がスコーンの欠片をあげると、サッとそれを受け取り、すぐに小雀のいる所に戻った
見ていると、お母さんは自分は一口も食べずに全部、小雀に与えている
ちょっと意地悪な私は、今度は私の近くに欠片を置いた
一瞬躊躇したお母さんだが、エイッとばかりに近くまで寄ってきて欠片を引っ掴んで逃げた
何度かそれを繰り返し、十分に小雀に餌を与えて始めて、お母さんは自分もスコーンを口にした
お母さんスズメ、本当に凄いね!
無事に子供たちが立派に育ちますように