アカヒファームでの生活は初体験尽くしだった。

 

そのセミナー自体は一か月くらいやっていたようで、途中で数名の出入りがあったものの、

私が行ったときはすでに30名弱くらいの人達がいた。

 

メンバーの中には東京から来ていた女の子や、アメリカ本土から来ていた大学教授の日本人男性もいた。

多くの人はヨーロッパからで、元バレリーナの女性やイギリスのおじさまなど、年齢も職業も様々な人が集まっていた。

 

アカヒファームでの生活は、午前中は瞑想とセッション、午後はマウイ観光、夜はまたセッション。

 

まず私は瞑想が分からない。

 

みんな目をつむっているから私も静かにしてる、みたいな。。。照れ

英語も分からないからセッションもよく分からず💦

まあ、その人が人生で抱えてしまった悩みや問題をみんなでシェアーする、って感じだったのかな。

 

で、このセミナーには地元の人達も沢山協力してくれていて、

施設内に花を飾っていてくれたのも地元の農家さんだったし、

午後は車を出してくれて、地元の人しかしらない絶景スポットに連れて行ってくれたりした。

そんなボランティアの代わりに、彼らは夜のセッションに参加していたようだ。

 

ある日なんかは、今日はハイキングだって、お昼も持たないで、パーって皆で急に出かけて。

(きっと私が英語が分からなかったから急にだと思ったんだろうね)

すごい勢いで皆で山を駆け上っていく。

地元の人なんかは裸足!

 

私も置いて行かれないように必死でついていった。

 

途中で低木の植物に赤い実が付いていて、今日のお昼はこれです!って言われたびっくり

 

それでまた飛ぶように山を駆け抜けて、着いたのが森の中の滝。

みんなすぐさま洋服を脱ぎ捨てて、何メートルもある滝つぼの中へ、バシャーン💦って飛び込んでいく。

地元の人なんて素っ裸ガーンになって、どんどん飛び込んでいく。

 

またある日は、森の中で初めてのバンジージャンプ。

まだ日本でバンジーって聞いたこともない頃だけど。

(以降二度とやったことはありません!)

 

 

食事は全てオーガニックのベジタリアン食、唯一、日曜日はお肉解禁で皆で街に繰り出してステーキ食べたニコニコ

 

当時私はベジタリアン食と言うと、何となく味気ない美味しくないイメージを持っていたけど、

色んな食材やスパイスを使った(もちろん味噌も大活躍)料理は、どれもめちゃくちゃ美味しくて、

とても野菜だけの料理とは思えないほどコクがあり、テンペや大豆のお肉もその時に知った。

 

最初の頃はキョロキョロしているだけだったキョロキョロ瞑想にもそのうち慣れて、

私なりに静かに周りの物音を聞いて過ごす時間となった。

 

闇の中でも生命感あふれる風を感じていると、突然スコールのような雨音が屋根を叩き始め、

それに合わせてハワイ名物のゲッコー(やもり?)が、キョッ、キョッ、キョッと鳴き始める。

それが毎晩の定番だった。

 

そして朝日が出ると共に雨は止み、葉っぱに残った水滴が今度は朝日に照らされて一斉にキラキラと輝き始める。

 

もうまさに私にとっては天国のような場所だった爆  笑

(今となって考えてみれば言葉が分からなくて良かった!)

 

3週間近く、マウイの山の中を走り回り、日に焼けて、ベジタリアン食をたらふく食べて。

アカヒファームを後にする頃には、何ともまあ引き締まった身体になりました。

60年の生涯を通じてあれほど身体が整った時はなかったかもしれない。

 

 

 

これほど大きな滝ではないですが、こんなイメージ