
ザ・フーのコンセプトアルバムであり、ロックオペラでもある「トミー」の中の1曲、「ピンボールの魔術師」。曲は69年発表。映画は75年に公開。映画の中では、エルトン・ジョンが演じるピンボールのチャンプ(ピンボールの魔術師)が、ロジャー・ダルトリー演じる主人公トミーにピンボール対決で負けて、その称号を譲り渡す、という場面で使われています。歌詞の通り、トミーは後天性の三重苦(見ることも聞くことも話すこともできない)、という設定でした。
僕らの世代だと、ピンボールはゲームセンターの花形でしたね。得点を大量に重ねるゾーンなんかがあって、そこに球を打ち込もうと躍起になりました。私はピンボールを始めとしたゲームの類いが得意ではなかったので、リプレイの得点に達するなんて夢のまた夢でしたが、上級者が微妙に台を揺らしながら銀球をフリッパーで打つテクニックだけは真似して(でも上手くいかなくて)プレイしていました。
今の若い子たちだと、ピンボールなんて見たことないでしょうから、歌だけではイメージ沸かないでしょうね。映画の場面はこんな風です。
僕らの世代だと、ピンボールはゲームセンターの花形でしたね。得点を大量に重ねるゾーンなんかがあって、そこに球を打ち込もうと躍起になりました。私はピンボールを始めとしたゲームの類いが得意ではなかったので、リプレイの得点に達するなんて夢のまた夢でしたが、上級者が微妙に台を揺らしながら銀球をフリッパーで打つテクニックだけは真似して(でも上手くいかなくて)プレイしていました。
今の若い子たちだと、ピンボールなんて見たことないでしょうから、歌だけではイメージ沸かないでしょうね。映画の場面はこんな風です。
歌詞はエルトン版とフー版で最後が少し違いますが、たいした差ではありません。とりあえず、エルトン版で。
http://widget.lyricsmode.com/i/scroll2.swf?lid=38384&speed=4
'http://www.lyricsmode.com/lyrics/e/elton_john/pinball_wizard.html
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'http://www.lyricsmode.com/lyrics/e/elton_john/pinball_wizard.html
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あいつこそ「ピンボールの魔術師」だよ
あいつこそ「ピンボールの魔術師」だよ
小さい頃から銀色のボールで遊んでいたのさ。
ソーホーからブライトンまで、全部の台を打ったんじゃないかな。
でも、どんな場所でもヤツのような男に会ったことはないさ。
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。(*1)
ソーホーからブライトンまで、全部の台を打ったんじゃないかな。
でも、どんな場所でもヤツのような男に会ったことはないさ。
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。(*1)
銅像(statue)のように突っ立って、機械の一部にでもなったかのよう。
バンパーの位置も全部感じ取り、プレー・スタイルはきれい。(*2)
直感(intuition)でプレーし、得点のカウンターはどんどん回る。(*3)
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
バンパーの位置も全部感じ取り、プレー・スタイルはきれい。(*2)
直感(intuition)でプレーし、得点のカウンターはどんどん回る。(*3)
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
ヤツはピンボールの魔術師、何かトリックがあるかもしれない。
ピンボールの魔術師は、手首の動きがしなやか(supple wrist)。
ヤツ、どうやってプレーしていると思う?
俺にはわかんないな。
何でそんな上手にプレーできるんだろな。
ピンボールの魔術師は、手首の動きがしなやか(supple wrist)。
ヤツ、どうやってプレーしていると思う?
俺にはわかんないな。
何でそんな上手にプレーできるんだろな。
ヤツには、気が散るなんてこと(distractions)はない。
ブザーもベルも聞こえなければ、光だって見えないんだから。
嗅覚のみでプレーしているんだ。
いつだってリプレイで、ティルトになることもない。(*4)
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
ブザーもベルも聞こえなければ、光だって見えないんだから。
嗅覚のみでプレーしているんだ。
いつだってリプレイで、ティルトになることもない。(*4)
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
(*5)
ヤツには俺は倒せないさ。俺がいつもチャンピオンだったからな。
俺はどんな仕掛けだって知っているし、
俺のテクニックを上回る奴なんかいないさ。(*6)
ヤツには俺は倒せないさ。俺がいつもチャンピオンだったからな。
俺はどんな仕掛けだって知っているし、
俺のテクニックを上回る奴なんかいないさ。(*6)
俺のお気に入りの台ですら、ヤツは最高点をたたき出す。
ヤツを慕う連中に連れてこられたら、その後の結果はもうおわかりだね。(*7)
ヤツは驚異的な指先のテクニックを持っている。
ヤツが負けたのを見たことがない。
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
ヤツを慕う連中に連れてこられたら、その後の結果はもうおわかりだね。(*7)
ヤツは驚異的な指先のテクニックを持っている。
ヤツが負けたのを見たことがない。
あの三重苦の少年、ピンボールを自在に操るんだ。
ヤツはピンボールの魔術師、何かトリックがあるかもしれない。
ピンボールの魔術師は、手首の動きがしなやか。
ピンボールの魔術師は、手首の動きがしなやか。
(*8)
ヤツはピンボールの魔術師、得点はどんどん伸びている。
ヤツはピンボールの魔術師、世界の新ピンボール王の誕生さ。
ヤツはどんどん得点を重ねていく。
ヤツはピンボールの魔術師、得点はどんどん伸びている。
ヤツはピンボールの魔術師、世界の新ピンボール王の誕生さ。
ヤツはどんどん得点を重ねていく。
俺は、勝てる、俺こそピンボールのキング、と思っていたんだが、
俺の王冠をヤツに手渡すことになったな。
俺の王冠をヤツに手渡すことになったな。
<注釈>
*1 That deaf, dumb and blind kid sure plays a mean pinball
耳が聞こえなくて(deaf)、喋れなくて(dumb)、盲目の(blind)少年が、いやらしい(mean)=手ごわいピンボールを操る。
*1 That deaf, dumb and blind kid sure plays a mean pinball
耳が聞こえなくて(deaf)、喋れなくて(dumb)、盲目の(blind)少年が、いやらしい(mean)=手ごわいピンボールを操る。
*2 Feeling all the bumpers, always playing clean
bumpers:ピンボールの中で、ボールを当てて得点を増やすキノコ型の得点装置部分。
play clean:きれいにプレーする、つまり、変なテクニックなしに、ズルなしに、プレーすること。
bumpers:ピンボールの中で、ボールを当てて得点を増やすキノコ型の得点装置部分。
play clean:きれいにプレーする、つまり、変なテクニックなしに、ズルなしに、プレーすること。
*3 The digit counters fall
digit counter(得点表示)が落ちる、とは、得点はどんどん増える、ということでしょう。
digit counter(得点表示)が落ちる、とは、得点はどんどん増える、ということでしょう。
*4 Always has a replay, never tilts at all
replayはもちろん、再プレイ可能な得点まであがること。
tiltは、ピンボールの台を揺らしすぎると、傾き(tilt)がひどい、ということでゲームオーバーになる、というルールのこと。
replayはもちろん、再プレイ可能な得点まであがること。
tiltは、ピンボールの台を揺らしすぎると、傾き(tilt)がひどい、ということでゲームオーバーになる、というルールのこと。
*5はThe Whoバージョンにはない部分。
*6 No freak is gonna beat my hand
disciple;信徒 ここでは、トミーのファンや支持者たち。
lean:(他動詞)~をもたれかからせる、つまり、盲目のトミーを自分たちの肩などにもたれかからせて、ピンボールの台の所まで連れてくること。
do the rest:残りを行う、つまり、後はすべてやってしまう、ということ。
And God will do the rest.(天命を待つ)や、Time will do the rest.(あとは時が解決するでしょう。)などのような言い回しがある。
freak:熱狂的な人、変な人 ここでは、ピンボール狂の人のこと。
*7 His disciples lean him in and he just does the restdisciple;信徒 ここでは、トミーのファンや支持者たち。
lean:(他動詞)~をもたれかからせる、つまり、盲目のトミーを自分たちの肩などにもたれかからせて、ピンボールの台の所まで連れてくること。
do the rest:残りを行う、つまり、後はすべてやってしまう、ということ。
And God will do the rest.(天命を待つ)や、Time will do the rest.(あとは時が解決するでしょう。)などのような言い回しがある。
*8もThe Whoバージョンにはない部分。
Translated by hotel_zihuatanejo