本文
【その後、わたしは大きな権威を持っている別の天使が、天から降ってくるのを見た。地上はその栄光によって輝いた。天使は力強い声で叫んだ。
「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた鳥の巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。すべての国の民は、怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、地上の商人たちは、彼女の豪勢なぜいたくによって富を築いたからである。」
わたしはまた、天から別の声がこう言うのを聞いた。
「わたしの民よ、彼女から離れ去れ。その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。彼女の罪は積み重なって天まで届き、神はその不義を覚えておられるからである。彼女がした通りに、彼女に仕返しせよ、彼女の仕業に応じ、倍にして返せ。彼女が注いだ杯に、その倍を注いでやれ。彼女がおごり高ぶって、ぜいたくに暮らしていたのと、同じだけの苦しみと悲しみを、彼女に与えよ。彼女は心の中でこういっているからである。『わたしは、女王の座に着いており、やもめなどではない。決して悲しい目に遭いはしない。』それゆえ、一日のうちに、さまざまの災いが、死と悲しみと飢えとが彼女を襲う。また彼女は火で焼かれる。彼女を裁く神は、力ある主だからである。」】
見た・・・・ 認めたという意味になります。
地上・・・・ 闇という言葉になります。
鳥・・・・ 救いを意味します。
みだらな行いのぶどう酒・・・・ぶどう酒がイエス・キリストの命を示し、みだらな行いが、
間違えた用い方による行動を示します。
飲み・・・・ 悟る、自らの身に受ける意味になります。
地上の王たち・・・・闇の我々と言う訳になります。
みだらなこと・・・・間違えた用い方を示します。
地上の商人・・・・ 聖職者を示します。
豪勢な贅沢・・・・ すべての最高により出来あがる教えになります。
聞いた・・・・ 悟ったという意味です。
火で焼かれる・・・・地獄の火で焼かれる意味となります。
直訳
【その後、わたしは、おおきな権威を持っている別の天使が、天から降ってくるのを認めた。闇はその栄光により輝いた。天使は力強いあかしをたてた。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた救いの巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい人の巣窟となった。その教えの信者たちは間違えた用い方をしたイエス・キリストの命を身に受け、闇の我々は、教えを自己都合により用い、教えの聖職者たちは、いままでのすべての教えの最高のものを集めた贅沢により、自らの悟りを築いたからである。」
わたしは、また天から別のあかしがあるのを悟った。
「天の民よ、その教えから離れ去れ、その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。その教えの罪は天の民をも巻き込み、神がその不義を覚えておられるからである。
教えの裁きはその教えを裁く。
教えの定めは、その倍の罰則を加えられる。
教えの間違いは、その倍の罪に数えられる。
教えが聖典を所有するならば、その聖典の苦しみと悲しみが、その教えに加えられる。
教えの考えとは、こうである。
『わたしは、すべてに勝る教えであり、聖典に違反しているわけではない。
決して、悲しい目には遭いはしない』
それゆえ、その導きにより、さまざまな災いが、死と悲しみと飢えとがその教えの内にある。
また、地獄の炎はその教えを焼くためにある。
その教えを裁く神は、力ある主だからである。」】
この18章は、大バビロンという、まだこの世に存在すらしない宗教の予言というよりも、宗教組織とはという定理とか、法則的なものが書かれています。
本来の大バビロンは、天に存在するはずの教えなのですが、地に降りて来ています。つまり、人がこれを自らが天に行くためというよりは、これに属していれば救われる程度の考えで用いれば、闇にある教えになります。また、使う聖典が強いだけに始末が悪い教えが出来上がってしまいます。
一義的には、こんな始末の悪い教えの裁きを載せることで、その働きを阻止しようという意図があるようです。
また、地にあることで、この教えの状態はすべての宗教組織に当てはまります。こういう状態になったら、その教えから離れて、少し距離を置きなさい。と書いてあるとしても構わないでしょう。
【その後、わたしは大きな権威を持っている別の天使が、天から降ってくるのを見た。地上はその栄光によって輝いた。天使は力強い声で叫んだ。
「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた鳥の巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。すべての国の民は、怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、地上の商人たちは、彼女の豪勢なぜいたくによって富を築いたからである。」
わたしはまた、天から別の声がこう言うのを聞いた。
「わたしの民よ、彼女から離れ去れ。その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。彼女の罪は積み重なって天まで届き、神はその不義を覚えておられるからである。彼女がした通りに、彼女に仕返しせよ、彼女の仕業に応じ、倍にして返せ。彼女が注いだ杯に、その倍を注いでやれ。彼女がおごり高ぶって、ぜいたくに暮らしていたのと、同じだけの苦しみと悲しみを、彼女に与えよ。彼女は心の中でこういっているからである。『わたしは、女王の座に着いており、やもめなどではない。決して悲しい目に遭いはしない。』それゆえ、一日のうちに、さまざまの災いが、死と悲しみと飢えとが彼女を襲う。また彼女は火で焼かれる。彼女を裁く神は、力ある主だからである。」】
見た・・・・ 認めたという意味になります。
地上・・・・ 闇という言葉になります。
鳥・・・・ 救いを意味します。
みだらな行いのぶどう酒・・・・ぶどう酒がイエス・キリストの命を示し、みだらな行いが、
間違えた用い方による行動を示します。
飲み・・・・ 悟る、自らの身に受ける意味になります。
地上の王たち・・・・闇の我々と言う訳になります。
みだらなこと・・・・間違えた用い方を示します。
地上の商人・・・・ 聖職者を示します。
豪勢な贅沢・・・・ すべての最高により出来あがる教えになります。
聞いた・・・・ 悟ったという意味です。
火で焼かれる・・・・地獄の火で焼かれる意味となります。
直訳
【その後、わたしは、おおきな権威を持っている別の天使が、天から降ってくるのを認めた。闇はその栄光により輝いた。天使は力強いあかしをたてた。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた救いの巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい人の巣窟となった。その教えの信者たちは間違えた用い方をしたイエス・キリストの命を身に受け、闇の我々は、教えを自己都合により用い、教えの聖職者たちは、いままでのすべての教えの最高のものを集めた贅沢により、自らの悟りを築いたからである。」
わたしは、また天から別のあかしがあるのを悟った。
「天の民よ、その教えから離れ去れ、その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。その教えの罪は天の民をも巻き込み、神がその不義を覚えておられるからである。
教えの裁きはその教えを裁く。
教えの定めは、その倍の罰則を加えられる。
教えの間違いは、その倍の罪に数えられる。
教えが聖典を所有するならば、その聖典の苦しみと悲しみが、その教えに加えられる。
教えの考えとは、こうである。
『わたしは、すべてに勝る教えであり、聖典に違反しているわけではない。
決して、悲しい目には遭いはしない』
それゆえ、その導きにより、さまざまな災いが、死と悲しみと飢えとがその教えの内にある。
また、地獄の炎はその教えを焼くためにある。
その教えを裁く神は、力ある主だからである。」】
この18章は、大バビロンという、まだこの世に存在すらしない宗教の予言というよりも、宗教組織とはという定理とか、法則的なものが書かれています。
本来の大バビロンは、天に存在するはずの教えなのですが、地に降りて来ています。つまり、人がこれを自らが天に行くためというよりは、これに属していれば救われる程度の考えで用いれば、闇にある教えになります。また、使う聖典が強いだけに始末が悪い教えが出来上がってしまいます。
一義的には、こんな始末の悪い教えの裁きを載せることで、その働きを阻止しようという意図があるようです。
また、地にあることで、この教えの状態はすべての宗教組織に当てはまります。こういう状態になったら、その教えから離れて、少し距離を置きなさい。と書いてあるとしても構わないでしょう。