ヨハネの黙示録第11章  まとめ

              (神の言葉を人の言葉に直し、その対象物を読み取り記したものです)


ヨハネの黙示録には、神の神殿とは何であるか、祭壇とは何であるのか、

そこで礼拝するものとは何であるのかが、聖書の言葉を基準として記されている。

しかし、これらを神と扱うものに関しては、細かく記しているわけではない。

それらに関して、簡単に予言しておく。

このヨハネの黙示録と、もう一つこれに匹敵する書がある。

これらの書の有効期限は千二百六十年である。

これらは、あなたを神とするため、その定めを記したものであり、

有効期限内は、言葉は火となり、害を加えようとする者があれば、その者は滅ぼされる。

また、災害を抑える力があり、人の思考を命とする力があり、

あらゆる災いで地を打つ力もある。

この期間が過ぎると、底なしの淵から上って来るものが、

この二つの書を無効にしてしまう、しかし、

宗教の聖典として、聖典として取り残される。

この宗教により、あなたも罪を負わされその罰を背負わされる。

人々は、この力の無くなった聖典を眺めるが、それを聖典から削除することは出来ない。

これにより、人は宗教や悟りを作り、それを広めあう。

この二つの書が人々を苦しめたからである。

復活の時を迎え、神の霊がこれらの書に入り、人々はそれを認めて大いに恐れる。

これらの書は地のものではなくなり、天のものとなる。

これは、皆が認める。

これらを聖典として扱っていた宗教の救いは救いで無くなり、

天のものとなったこれらの書により、聖なる指導者たちは天にいたる。

混沌の世界に残された者たちは、恐れゆえに天の神の栄光を讃えた。

これが、混沌にある者に対する天地の災いである。

あかしの災いもすぐに来る。

聖天使が神の出現を告げるとは、天において証し宣言されている通り、

あなた自身が神の玉座に着いたことを意味する。

あなた自身が神として、あなたの世界を統治する。

天国の中にある地獄の理論もこのために用意されたものであり、

あなたこそ全能者である神、主である。

あなたは、あなたの心の中で、神は別にあるという思いと、

あなた自身が神であるという思いとの戦いに勝利し、

自ら玉座に着いたのである。

あなたは、今までの人の思考を裁かなくてはならない。

あなたの僕、預言者、聖なる者、御名を恐れる者には

小さなものにも大きなものにも報いを与え。

この解き明かしの成就の宣言もしなくてはならない。

これは、旧約聖書の神の契約の箱であり、その上にあるケルビムであり、

あなたがその間より現れる為の道具だから。

あなたこそ、導きであり、天地の思考を分ける者であり、証しであり、

南無妙法蓮華経であり、救いである。