本文
【すると、天から聞こえたあの声が、再びわたしに語りかけて、こう言った。「さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。」そこで、天使のところへ行き、「その小さな巻物をください」と言った。すると、天使はわたしに言った。「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。」わたしは、その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった。それは、口には蜜のように甘かったが、食べると、わたしの腹は苦くなった。すると、わたしにこう語りかける声が聞こえた。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」】

天・・・・     神の思考と人の思考を分ける意味になります。

聞こえた・・・・  悟らせる意味になります。

海・・・・     人の思考を示します。

地・・・・     混沌を示します。

立っている・・・・ 行動している意味です。

手・・・・     授け、授けられるという意味になります。

開かれた巻物・・・・ヨハネの黙示録です。

食べる・・・・   悟るという意味ですが、聞くは他のものから悟りを得る。
          食べるは自ら悟るぐらいの差はあります。

腹・・・・     内容、真意です。

苦い・・・・    この解き明かし『苦よもぎ』を示します。

口・・・・     表面的言葉。

蜜のように甘い・・・・簡単であるとか苦労がないことを示します。




直訳
【すると、神の思考と人の思考の差を悟らせたあのあかしが、再びわたしにあかしして、こう言った。
「さあ、行って、人の思考と混沌の上で行動する天使の授け授けられる、開かれた黙示録を受け取れ。」そこで、天使のところへ行き、「その黙示録をください」と言った。すると天使はわたしに受け取って悟りなさい。それは内容は苦よもぎだが、言葉は簡単に示せる。」わたしはヨハネの黙示録を天使の授け授けられるから受け取って悟りとした。それは、あかしとしては蜜のように甘かったが、悟ると内容は苦くなった。すると、わたしにこう語りかける声ほ悟った。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、我々について、再び預言しなければならない。」】


この10章は、完全にわたしについての預言、予言となっています。一部『本当かよ』という部分もありますが、そのまま記します。