【見よ、その方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る、
ことに、彼を突き刺した者どもは。
地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ。然り、アーメン。
神である主、今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者がこう言われる。
「わたしはアルファであり、オメガである。」】

見よ・・・・
 「見ても認めず」福音書 という言葉があります。見ることの目的は認めることとなります。このため『認めなさい』と言う意味となります。

雲に乗ってこられる・・・・
 実は『雲』の言葉が最初に出てくるのは、ノアの洪水の後で、雲の間に虹を置き、それを契約のしるしとする。また、出エジプト記では、主の幕屋の上に雲がかかり、と記されています。いずれも神が人に対する契約のしるしとして示されているため、『その方が雲に乗って来られる』で、契約通りにとか、神がお約束になったとおりという意味となります。

すべての人・・・・
 聖書で言う『人』で、神の知恵を持ち、聖書の言葉で神に対して自らの正しさを証明できる人です。

目・・・・ 
 『目は命』と記されています。このため、『命』という言葉に置き換えます。

仰ぎ見る・・・・
 見るが認めるという意味で、仰ぎが上にあることを示し、『正しいと認める』ぐらいの
       意味となります。

突き刺した者・・・・
 中身を知る者となり、黙示録の内容を知る者、今で言えばわたしローマのペテロのことです。

地上・・・・ 
『地は混沌』(創世記)を示し、地上で『闇』と言う意味になります。(創世記)

諸民族・・・・
 これが、一般的に言う人に相当します。

嘆き悲しむ・・・・
 自らが望む天国に入れないことを嘆き悲しむのです。黙示録は天国には入り口は開いてません。しかし、人はどうしてもその天国から入りたいのです。そこに入れないことを嘆くのです。

今おられ・・・・
 今、確実にいると言えるのは、これを読んでいるあなた自身とこの書しかありません。

かつておられ・・・・
 あなたが信じる主、神、エホバの神でもイエス・キリストでも、アッラーの神でも何でも良いのですが、あなたが『かつており』に相当するものとして信じるものです。

やがて来るべき・・・・
 すべてがひとつなのです。

「わたしはアルファであり、オメガである」・・・・
この黙示録の一言一句がすべて『神』であるという宣言です。



まとめ
【知りなさい。神が人と交わした契約はここにある。神の知恵を持つ命、特に黙示録の内容を知る者は、確かにその通りであると認め知るであろう。混沌の闇におり救いを求める者は、自らが求める救いがないことを知り嘆き悲しむであろう。
神である主、永遠の命の当体、全能者とは、このヨハネの黙示録の一字一句すべてである。】