上を向いて歩こう(あるお母さんと息子のやりとり) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

「上を向いて歩こう」という曲は有名ですね。

これにMCをはさみながら、あるイベントで歌わせていただいたら、ご利用者様が涙を流し、ご家族様が感動されました。

 

別にそれを自慢するつもりはないのですが、どんなに私達の周りが塞がれているように見えても、上、神様があなたに向けて窓を開かれています。恵みは注がれています。

 

私達自身が目を塞いではいけない、壁を神様との間に作ってはいけません。あなたが神様に目を向けるとき、神様は喜んであなたに何かを見せてくださるから。何かを現してくださるから。

 

どうせ神様、なんて思わず、神様に大いに期待しましょう。御子イエス様の命さえ惜しまない神様があなたをどうしてぞんざいに扱われることがあるでしょうか。神様の愛は私たちには測れない。測り知れない神様の深い恵みを受けようではありませんか。

 

ということで、あるお母さんと息子さんの話。

 

その人のお母さんはよく言いました。
「眼を上に向けなさい。そうすれば神様の事を思うでしょう。いつも下を見ていれば、下の事ばかり考えるから。」
 
その息子がある時、道端で500円を拾いました。その時から彼は歩く時に目を上げる事がありませんでした。数年の間に彼は、29円、519個のボタン、172本のピン、30円、そしてまがった背中とケチな性格を…

あなたは今日神様から何を見せられましたか?何をいただきましたか?

 

夜空に広がる天の川と星々