大工と金槌と釘と。 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

 

金槌というのはとても役に立つ道具だ。

 

しかし、もし私たちを釘の側においてみれば、話は違う。金槌はいいけれども、金槌でガツンガツン叩かれる釘だと思った時に、こんな厄介な存在はいない。もし釘に理性や感情があったとしたならば、こんなに厄介な相手はいません。自分の頭をいつもガツンガツンと叩くのですから。

 

でも釘は金槌のことだけを考えてはなりません。釘は金槌を握っている大工の手を思い出すべきです。もし釘が金槌ではなく、それを握っている大工の手を思い出すなら、釘は大工が立派な家を建てるために自分が用いられているということがわかるでしょう。でも私たちは、往々にして金槌のことばかりを考えて、どうしてこれほどの試練が?どうしてこれほどのストレスが? なぜ私は叩かれるのか? ということばかりに気持ちを持って行ってしまう。

 
ーA.W.トウザーー

 

神様は、この天地万物をデザインされ、造られました。そして私たちも。

しかもこの神様はあなたを愛しています。

作ってはい終わり、と投げ出すのではなく、いつも私たちを良い物にしようと気にかけてくださっています。

その愛は御子イエス様をあなたの罪の身代わりに死なせ、3日目によみがえらせてくださったことによって、この復活の恵みに招かれた、新しくしてくださるのです。

この愛があなたを今日も建て上げようとあなたを待っているから。