愛はわたしを招き入れたが、私の魂はためらった。
ちりと罪に汚れていたから。愛はすぐに気づき、ためらう私を見ていた。
戸口を入ったその時から私に近づき、優しく尋ねた。何をためらっているのかと。
『ここにふさわしくない客ですから』私は答えた。
愛は言った。『お前は十分相応しい』
『私が?冷淡で、恩知らずな私が?ああ私にはあなたを見上げる事ができません』
愛は私の手を取り、微笑みながら言った。『わたしが、その目を造ったのでは?』
『その通りです、主よ。しかし、私はそれを汚しました。どうか私の恥が受けるにふさわしい報いを与えてください』
『お前は知らないのか』と愛は言う。『誰がその恥を担ったのか』
『わが主よ、それではあなたに仕えさせてください』
『まず座りなさ』と愛は言う。
『味わうのです、わたしの肉を』
そこで、わたしは座って、食べた。
ージョージ・ハーバードー
この「愛」はイエス様です。
神様はまず愛することを選ばれ、イエス様を上であられるのに人となってまで生まれさせ、私達の間に生きさせ、その恵みを与えてくださりました。
どんなに罵られ、嘲られても、裏切られても。
まず、この恵みを味わってほしい、とあなたを招かれました。まず愛を示されました。
その恵みを今日、十字架から伸ばされています。あなたがこれを受け取るとき、あなたは神様の子とされ、その特権、恵みのうちに生きられるのです。あなたはこの愛をいただきますか?