インディアンに伝わる話:ネズミ→猫→… | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

インディアンの間に伝わる昔話にこのような話があります。

 

猫が怖くて、いつも怯えているネズミがいました。

そのネズミを可愛そうに思った魔法使いが、ある日、ネズミを猫に変えてあげた。

猫になったネズミは、今度は犬を恐れ始めた。

仕方なく魔法使いは、猫を犬に変えてあげた。

しかしまたしても犬はトラを恐れ始めた。

あきれながらも魔法使いは犬をトラに変えてあげた。するとトラになったネズミは狩人を恐れ始めた。

 

そこで、魔法使いはトラになったネズミに向かってこう言いました。「あなたはネズミの心臓しか持っていないから,私にはこれ以上もうどうする事もできない。再びネズミになりなさい。」 そういうとトラをもとのネズミに変えました。

 

人が恐れを持っている限り、環境がどう変えられても、その恐怖から逃れる事は出来ません。

しかし、私たちがイエス・キリストの愛の中に留まっているなら、すべての恐れを追い払う事ができるのです。

 

【聖書のことば】

愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く。恐れには懲らしめが伴い、かつ恐れる者には、愛が全うされていないからである。

                                                     ー神と共に歩む日々ー

 

私達の周りには様々な恐れ、不安、様々あります。

しかし、イエス様はあなたを取り戻すために命さえ惜しまずあなたのために身代わりに犠牲にされた。しかし3日めに蘇られたことによって、あなたの夫妻、苦しみ、罪、全部を開放してくださったのです。私たちはこの方にあっていま新しくされ、生かされる。あなたは今日、誰を、何を求めるでしょうか。