徳川14代将軍家茂と書道家の戸川安清 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

私もこの話を聞くまで徳川14代目って誰?と印象に残ってなかったのですが、感動したので分かち合いたいのですが…

 

14代目将軍、家茂は、書道家の戸川安清から書を習っていました。

しかし、ある日、戸川が墨をすっている時、彼の頭の上から家茂は墨をかけ、今日はこのまま帰って、明日また来る様に、とつたえたそうです。

 

戸川は体を震わせ、周りも、殿のご乱心ゆえ、気にするな、と声をかけていたのですが、実は彼は失禁をしていた。時代ゆえに、そんなことをすれば切腹物、

しかし、家茂は彼のその罪を墨で隠した。そして、明日も来るように、と、生きるよう招いたのです。

 

イエス様も、その血、十字架のいのち、そこから流された血によって、私たちの死を、罪を、覆ってくださった。明日も生きよ、と。私のところにおいで、と。

さて私たちは??