情報を取捨選択する | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

愛のない真理は耳障りである。それは確かに私たちに「情報」は与えることはできるでしょう、しかしそのような方法では私たちは本当の意味でそれを聞くことはできない。

Truth without love is harshness; it gives us information but in such a way that we cannot really hear it.

ーTimothy Kellerー

 

そう考えるとイエス様はまずご自身の愛を示されました。その人のいるところにまで来られました。その愛ゆえに真理を語り続けました。ごまかしではない、その人が真のいのちを得るために、悔い改め、真のいのちを得ることができるように。イエス様のことばは情報ではなく、愛であり、真理であり、いのちへと至る道なのです。

 

確かに私たちの周りには情報は溢れかえり、何が正しいのかわからないことも多いです。一見正しいことを行っているように見えて、じつは違うこともしばしばです。だからこそ、行動を伴い、愛を伴う神様の情報、愛に、耳を傾け、受け入れ、従い、ともに歩むものでありたいものです。そして、神様の愛と言う名の情報・だけではなく行動を持って世に仕えたいものです。周りを変えるのはあなたではない、神様に従い、愛する中に、神様が栄光を、御力を現されるから。