ぼくたちが住んでいる地球のことを考えてみよう。僕たちの地球の重さは6セクスティリオンt(6に0が21こついて、t)と推定されています。
しかも、きっちり23.4度傾いている。この傾きがそれより大きくても小さくても、北極と南極の氷は融け出し、四季もなくなってしまうそう。
ぼくたちの地球は、時速千マイル(1マイル1.6km)で回転しています。1日でその2万5千マイル、1年にすると、900万マイルになるのに、僕たちは誰一人、太陽を回る軌道に放り出されたりはしない。
地上に立って、神様の攻防を眺めているあなたにいくつか質問していいかな。神様は星々をソケットにはめ、カーテンのように空につるすことがおできになる。だとしたら、あなたの人生を導いてくださる可能性だってあるかもしれないよ?
神様は、太陽に転嫁できるほどの地からあふれたお方だ。それなら、あなたの道を照らす力も備えておられると思わないかい?
神様は土星に輪を与え、金星を明星として輝かせるほどに心をかけておられる。だったらあなたのことも、あなたが乏しい思いをすることがないくらい、愛してくださっているんじゃないだろうか?
ーマックス・ルケード(牧師、兼、作家・絵本作家)ー