前科のある、とある男性が、やっとのことで仕事にありつきました。倉庫の夜警がそれでした。
ある日、かつての泥棒の仲間が現れ、脅迫しました。
「おい、明日、倉庫のカギを開けておけ。さもないと、お前の前科をばらしてしまうぞ。」
すると、男性は胸を張って答えました。
「ああ、かまわないとも。俺も就職する時、前科のことはみな社長に話してあるのさ。」
何という平安、何という自由でしょう。
私たちの過去の罪を、だれに告白する必要もありません。ただ、一人救い主イエス・キリストに告白し、全部を告白するとき、罪の赦し、神の子としての永遠の命、自由人としての力をいただく、平安をいただくのです。
イエス様はあなたが前科・かつて罪人であったとしても突き放したりはしません。復活を疑うとマスを、疑い深いとマスト命名・レッテルを貼らなかったように、あなたを受け入れてくださるのです。その社長のようにあなたを会社どころか、神様の家族として受け入れ、養い、守ってくれるのです。
さて、あなたは本当の罪の赦し、平安、自由をいただいていますか?
ーK巡回伝道師コラム集よりー
「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」
