ある前科者の変化と得た平安・自由 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

前科のある、とある男性が、やっとのことで仕事にありつきました。倉庫の夜警がそれでした。

 

ある日、かつての泥棒の仲間が現れ、脅迫しました。

「おい、明日、倉庫のカギを開けておけ。さもないと、お前の前科をばらしてしまうぞ。」

すると、男性は胸を張って答えました。

「ああ、かまわないとも。俺も就職する時、前科のことはみな社長に話してあるのさ。」

 

何という平安、何という自由でしょう。

 

私たちの過去の罪を、だれに告白する必要もありません。ただ、一人救い主イエス・キリストに告白し、全部を告白するとき、罪の赦し、神の子としての永遠の命、自由人としての力をいただく、平安をいただくのです。

 

イエス様はあなたが前科・かつて罪人であったとしても突き放したりはしません。復活を疑うとマスを、疑い深いとマスト命名・レッテルを貼らなかったように、あなたを受け入れてくださるのです。その社長のようにあなたを会社どころか、神様の家族として受け入れ、養い、守ってくれるのです。

 

さて、あなたは本当の罪の赦し、平安、自由をいただいていますか?

 

ーK巡回伝道師コラム集よりー

 

「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」