先入観に注意(のび太くんのケース) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ドラえもんの中に登場するのび太くん。彼はいつも低い点数ばかりを取っていますが…

なぜ?

勉強しているのに。

ある人はADHDという人もいますし、そういう本も出ていますが、

その前に大きな問題があったのです。

 

そう、先生と、のび太くんのお母さん。

以下、のび太くん(小学生)が受けている試験の中身ですが、皆さんどう思います?

 

・のび太くんは、テストで、

2+(2×5)=12と答えました。

正解ですよね?ところが先生は☓にしちゃうんです。

・7-4×4=?

小学生では解けません。-9と、マイナスの概念が出てきてしまいますから。四則演算ルールを無視しろと?

 

さらに、これらの難問、皆さん解けますか?

問題からそのまま出題。

・テレビの上にみかんが1つありました。さて、テレビの上にりんごは何個あるでしょう?

・君がここにいます。さて、誰が何人ここにいるでしょう?

 

解けるわけがない(^_^;)それは0点ですよ(-_-;)これで100点をとれる出来杉君もすごいですが。

先生もそうですが、お母さんも不思議に思って、テストの問題がおかしいことに気づかないんでしょうかね(;・∀・)

先生も、お母さんも先入観があって、あってるのに☓をつけたり、

お母さんもまた0点、と叱りつける。これではどうにもなりません。

 

先入観は正しく人を導かない。成長させない。

しかし神様は違う。神様はまずあなたを愛され命まで惜しまなかった。

復活のイエス様を疑い、穴に手を入れるまでは信じないというトマスを、「疑り深いのトマス」とレッテルを貼らず、彼を受け入れた。

そして彼は大きく成長していく。

 

私達は神様に愛されているという最高の価値観をもって生きよう。

世がなんと言おうとあなたは神様に愛されている。