私は存在しないはずの人間だった | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

私は存在するはずのない人間だった。

 

そういえば私自身のことについてあまり書いたことがないことに気づき…

私は5代目クリスチャン。初代は名前を聞けばおおよそ誰でも知っているらしいことを、母の召天後知ったんですけどね(;・∀・)

 

私は4人姉弟(姉は生まれて5日で心臓病で召される)の末っ子。

3歳ずつ年の離れた兄がいるのですが、

姉が召されて翌年に長兄が誕生。次兄が生まれるまでの間2年間、流産や死産が何度となく母を襲ったのです。そして、次兄から私が生まれるまでの間2年も同様。

 

もし両親がもういい、あきらめよう、と思っていたら私は生まれることはなかった。

しかし、それでも両親は祈り、私が生まれてきたのでした。

 

実は神学校でトラクトをつくる、という課題が出された時があって、

私はこの事を題材に作りました(データはとんじゃって今はないのですが)。

 

存在する価値のない人などいない。神様がそれでも命を与えてくださったから。神様が、憐れんでくださったこの命、神様のために尽くしていきたい…

 

病状は悪くはなっているけど、それでも

いのちの続く限り。

私は仕事のために生きているのではない、神様の栄光を現すため。

 

「命の限り愛を伝える、言い尽くせないほど大きな愛を。

生かされている喜びにあふれ

命の限り歌い続ける」

ーAvalon:Testify to loveよりー