頬が落ちるほど美味しい料理;本当に優れていたのは | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

頬がおちるほどに美味しい料理を食べた王が感激して料理士を呼んだ。

 

呼ばれた料理士は、「王様、お褒めにあずかり非常に光栄ですが、もしよろしければ私などよりも、この料理を作る為の野菜を納入した業者を褒めてあげてください。」と言った。

 

城に呼ばれた業者は、「褒められて然るべきは私ではなく、野菜を栽培してくれた農夫です。」と言った。

 

次は農夫が呼ばれた。呼び出しを受けた農夫は突然のことに恐れおののきながら王の前に出た。自分が栽培した野菜が世界中で一番美味しいと褒められ恐縮しつつ言った。

 

「王様、私が土地を耕し種を蒔いたとしても、時に合わせて雨を降らせ太陽を照らすお方がいなければ私は葉の一枚、実の一つさえも作ることができません。天地万物をおさめておられる神様に感謝をおささげ下さいますように。」

 

「神と共に歩む日々」 より

 

私たちは当たり前のように目の前に備えられている方に感謝しているだろうか。

当たり前であって当たり前ではない。自分の力でなんとかできない状態に今の時代になっているのをつくづくと感じませんか?

しかし、神様はすべ備えて下さる。不安になる必要はない。

神様が料理を問わず、頬が落ちるほどの恵みをもってあなたを導かれる。御言葉をもってあなたを導かれ、養われるから。