人は自分探しをする。
自分は何者なのかを探しさまよう。本来の自分はどういう存在なのか。
C.S.ルイス(ナルニア国物語などの著者)は言う。
私たちが自らを神にゆだねていくに従って、私たちは本当の自分自身に帰っていく。なぜなら、神が私たちを造られたからである。神は人間をそれぞれ他の人とは違う者として造られた。あなたにも私にも本来意図されている姿があるのである。・・・私たちがキリストのもとに立ち返り、自分自身を神に明け渡す時、私たちの個性は初めて息を吹き返すのである。
本当の「ありのまま」というのは、本来神様が私たちに持っておられた計画、そこにある。罪にとらわれた私がありのままなのではない、神様に立ち返る時、ありのままに「明け渡すとき」本当のありのままの、私たしい私になる。失われた私ではない、神様が本来造ろうとしていたあなたの姿に。
私達はたしかに世に疲れるかもしれない。特にこの時代、どうにもならないことが山程でしょう。その時、自分がどうにかなってしまいそうになる。しかし、今あなたがここにいる、生きている、そこに神様の粋が、御心が現される時、あなたは最高のあるべきあなたへと変えられ、あなたの周りもあなたを通して神様が変えていってくださる。
私達は大いに神様に信頼しよう。
